空が美しい朝だった
雲が一面空を覆っていた
山の稜線近くだけ一部晴れていて
薄いオレンジとピンクの間の色が見えた
見た美しさを言葉にしたい
だが言葉で表そうと考えて書けば書くほど
目に映った景色とは離れていく
言葉で表そうとするのは人間の傲慢だろうか
そして言葉はいつも不器用だ

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