「おばちゃんと裕太 愛欲に溺れた冬休み」7話
元旦の朝九時。
もうだいぶ高く昇った初日の出の眩しさに照らされて目を覚ました私は、隣で寝ていた裕太を起こさないようにそっと布団を出ると手早く着替えをすませて家を出ました。
通りはもう初詣に向かう人で賑わっていますが、私はその列に逆らうように神社とは逆の方向へ歩みを進めていました。
少し家から離れたところにあるドラッグストアは年中無休で今日も早い時間から営業している。
初売りで少し混み合っているお店に入ると私は迷わずにあるコーナーへと向かいました。
緊張しながら目立たな