あの日のコーラと今のコーラ

コロナ禍も相俟ってなのか、歳なのか、体内の消化酵素が「もう無理」と言ってるのか
ある日から酒をそんなに飲まないようになった
(外食は別。コロナ禍前です)
その代わりコーラを飲むようになった。
元々飲むタイプでは無かった。
サイダーは飲むがコーラはさほど。
なぜか代替品としてコーラになった。
刺激さ、複雑な味がピッタリだったのかもしれない。
兄はコーラを飲む人である。
それは今も変わらない。
中肉中背、高身長を誇っていた兄ですら歳には逆らえず腹がでてきた。しかし手にはコーラ。お菓子。コーラ。

これが私の成れの果てのボディなのか。
コーラというと、それこそ思春期真っ只中なんかもうどうでもいいよこんな世界な気分なボーイな兄のパシリでコーラとジャンプを買いに行かされた記憶が鮮明なのだ。
(てめーが買って帰ってくれば良いだろ!と思うが買いに行くには遠回りだからパシリをなんだろう…
)
なのに今では私もコーラ片手に寝床につく。(なので?)
明日の私の腹は如何に

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