見出し画像

栄養バランスの必要性を実感した話

こんにちは!
薬剤師、講師、ゆで卵肌クリエイターの千田愛(ちだめぐみ)です

一時期、全身に肉体疲労を感じて、体のあちこちが痛くなり、ブログを書くことも、何もかもに対して意欲が出ず、集中力も低下してしまっていたときがありました

体調を崩した時、なぜそうなったかがわからないと対策のしようがありませんよね。何かいつもと違う、と思った時は早めに対策することが大事です

原因を把握する

考えている女性

起きたことには原因があります

体調管理においても、自分がなぜ今の体調なのか、良い時も悪い時もその原因を把握して、普段の健康対策に取り入れるようにしています

考えてみたところ、疲れや全身の痛みを感じはじめていたころ、やることもいろいろたくさんあり、Instagramでよく投稿している野菜メインのヘルシー料理もあまりできておらず、毎朝プロテインを飲むのが習慣だったはずなのにそれも摂れていませんでした

あとは、普段から栄養補助のために摂っているビタミン、ミネラルなどのサプリメントの摂取量も減っていたという、かなりいろいろな不摂生が重なっていました

原因はこの中の1つというよりは、条件が重なって悪い相乗効果となって体に現れたのだと思います

バランス良く栄養を摂るということは本当に大事

筋トレ

例えば、筋肉をつけたいからプロテイン!
というイメージはありますよね

でも、筋肉をつくるためにはプロテインだけ摂っても筋肉はつきません

体をつくるためには、プロテインに含まれる「タンパク質」だけでなく、「脂質」と「ミネラル」も必要なのです

体を動かしたり、体の調子を整えたりするにも、さまざまな栄養素が必要です。しかも、他の栄養素がたくさん摂れていても、一番足りていない栄養素と同じだけしか使われないので、せっかく摂った栄養素が無駄になってしまうのです

なので、さまざまな栄養素をバランス良く摂ることが大事!

私の場合も、体の調子を整えたり、肉体疲労を回復する必要があったのに、栄養素が足りず、回復できなくなって、疲労が蓄積していったのでしょう

その時は、糖質、脂質が多めの生活をしていたと思います、、摂りすぎた糖質や脂質を代謝するためにもビタミンやミネラルが必要なのに、それも不足していましたから、完全に良くない食生活をしていました

目的を持って食材を買う

画像3

ふだん、食材を買う時は、栄養の量とバランス、自分の体質や目的に合ったものを選ぶということを意識しています

例えば、私は最近の食事のテーマは「糖質オフと免疫力アップ」

野菜を買う時は、免疫力アップに大事な、皮膚や粘膜を強くしてくれるベータカロテンが豊富な緑黄色野菜を選ぶようにしていますし、あとは、アンチエイジングや美肌も意識して、抗酸化作用のあるビタミンC、ビタミンEが豊富な野菜を選ぶようにしています

お肉であれば、イミダペプチドという、抗疲労成分が豊富で手に入りやすい鶏むね肉を選ぶようにしています。これで肉体疲労対策もバッチリ!

糖質というと、我が家には、パスタ、そば、うどんなどのいわゆる炭水化物が置いてありません。あるのは、米だけです

実は、炭水化物は米やうどんなどを食べなくても、例えば焼き鳥のタレとか、餃子の、など意外と摂取できています。なので、普段、毎日米も食べるわけではないのですが、「今日は炭水化物を食べたいな」と思ったら、その時は米を食べるようにしています

小麦はなかなか消化されないということと、太りやすいということ、そして花粉症などのアレルギーがある方は控えた方が良いと思います

私も花粉症になってから年々症状が悪化していて、飲み薬、目薬、点鼻薬、眼軟膏など、薬に頼らざるを得なかったところから、ファーストフード、コンビニ食など小麦を控え始め、今では花粉症の薬を飲まなくても耐えられるようになりました

まとめ

自分がどんなことに対策したいかという目的を持って食事をする癖をつけることは大事です

毎回の食事は、皆さんの数時間後の元気や集中力をつくっていますし、前日に食べたもので、次の日の体は作られています

明日は1日外出で疲れるだろうから、前日の夜は質の良い睡眠が取れるように糖質を控えめに、しっかり栄養を摂って、次の日の朝食は、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルのバランスよくしっかり食べるようにしよう、など

今後の予定を考えて、食事の内容やスケジュールを考えるようにすると、「何を食べたいか?」というよりは、「何の栄養素を摂りたいか?」と考えられるようになります

何の食材に、どういう栄養素が入っているのか、などいろいろ調べてみるとおもしろいと思います

ぜひ、日常生活での食材を選ぶ時の考え方として参考にしてみてください

それでは、今日も読んでいただき、本当にありがとうございます
また明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?