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続けることと変わること

こんにちは。みるださんです。

飲食店の廃業率って3年以内が7割、10年続けているのは全体の1割と言われているけれど、個人店に至ってはそうでもないのかなという気が最近しています。

手厚い補助があったからかもしれないけれど、コロナ禍でも駅前の個人の飲食店さんって殆ど潰れなかったし、むしろしんどかったのはチェーン店の方のようにも見受けられました。
次から次にお店が変わっているのも大きいところだし(これは外から見たら潰れているだけど、やっている側からしたら折り込み済みのような気もする)

企業さんなら、その業態をおしまいにしても、また次の業態で始められるけれど、個人店だとそうも行かないので根性座ってるんかもしれないですよね。

私のお店や自宅のまわりにも30年、40年と続けているお店さんが結構多くあって、それはすごいなって思うし、40年も続けているのは、時代の流れにきちんと乗って、意図的にはではなかったとしてもお店を「変えて」来ているからなんだろうなと思います。

私はまだ8年そこそこしかカフェをやっていないので、絶賛試行錯誤中。
営業時間一つとっても「もうこれで変えない」と思った半年後にやっぱり変えているなんてこと、ザラです。

結果に満足すれば、変える必要もないのかもしれないけれど、でも、変えれば見えるはずの景色が見えないとしたらそれを見たいなと思って変えちゃう。
そんな感じです。

そして変えてみて「やっぱり前がいい」って戻っていくのはありかなと思うけれど、少なくとも私は変えてみて「前がいい」って思ったことって一度もないんですよねぇ。

変える時にすでに前の状態に何らかの不満があって、それを打破するためによかれと思って変えるので、自分が目論んだ通りにはならなくてもより良い状態には近づいているのかなと。

そういう面では、若い方は目の前をどんどん変えていくことに全然抵抗がないし、守りに入っていないから臆することもないので、見ていて気持ちいいなって思います。

現状に満足していたとしても、あえてそれをぶち破る。
その繰り返しが「続ける」という結果に繋がったらいいなと思っています。
もしそれが、傍から見て「店主のわがまま」であったとしても。
そのわがままごと受け入れてくださるお客様が周りにいてくだされば、それが一番幸せだと思うのです。


「変わらずそこに佇む」代表のようなカフェで変えすぎている私(笑)が
変えたいあなたのお話を聞いています⇓⇓



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