喪女は美容院難民[9日目]

9日目。
美容院に行くのが億劫で後回しにした結果、髪はモサモサで根本の黒が目立つなんともみっともない姿に。
流石に行かないとまずいな…と予約サイトを眺めるが、行くのが億劫すぎて予約するだけでも半日かかる。本当に。

会話がまともにできず、疲れてしまう


美容院に行くと変な汗が出る。
「休みの日は何してるんですか〜?」
「最近旅行いったりしてます〜?」
「趣味はなんですか〜?」
よく聞かれるパターンはこれだ。しかし、休みの日は空虚を見つめ、旅行をしたのは子供の頃くらい、趣味は特になし、という空っぽ人間。回答にものすごく困る。
どうにか絞り出して返答するもぼそぼそと私の声が小さすぎて「えっ?」と聞き返される。あの瞬間心臓がキュッとなる。
鏡に向かって話をする形になるので、背後にいる美容師さんにはそれなりに声を張らないと届かない。
聞き返されるを繰り返すと、すごい気まずい気持ちになり、ここにはもう来れないな…となってしまう。

むこうはただの世間話のつもりでしかないのに、こんなにうだうだ考えてるの本当面倒臭い人間すぎる。ますます自分が嫌になる上、「何か話さなくては!!」と謎の使命感にかられ疲労してしまう。
じゃあ寝たふりとかして黙ればいいのだが、沈黙もまた気まずい。どっちみちずっと緊張してしまい、ものすごく疲れてしまうのだ。

同じ美容院に2回行けない

だいたい気まずいを思いをして終わるので、2回目の来店はまず出来ない。数だけだったらかなりの美容院に行ってるだろう。

毎回新しい美容院を探すの面倒臭すぎるのでいい加減やめたいのたが、もう一度同じところにらいてんができない。

今日も、せっかく明日休みだから美容院予約しようと思ったが、こんな時間(0:30)になっても一向に決められない。
「また気まずい雰囲気になるのかな、まわりのお客さんはキレイな人ばっかりで私は奥の見えない席に通されるんだろうな。聞かれるパターンを想定して解答用意しとかなきゃ……。私みたい客が来えもにこやかに対応しなきゃいけない美容師さんは大変だな」
予約ボタンを押そうとすると、上記のような思考が一気に駆け巡りおせなくなってしまう。

あ〜無理、今日はもう眠くて頭回らんし美容院も決められない。明日また考える。

今日やること


⭕️部屋を10秒でいいから片付ける
→机の上のゴミを一部捨てただけ

⭕️1分でいいから何か描く
→クロッキー一体だけ

⭕️日付を超える前に風呂に入って出る
→入ったのは21:30くらい、いつもより早め

⭕️日付を超える前に布団に入る
→滑り込みセーフ

⭕️肩のストレッチ
→お風呂上がりにやった

🔺ご飯を食べる時だけ姿勢を正す
→あぐらをかきそうになって思い出した


今日はここまで。
また明日、おやすみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?