暴飲暴食と自己嫌悪[3日目]

3日目。
チキンラーメン。アイス二個。ドーナツ。どら焼き。チョコチップクッキー。プリッツ。ポテチ。
胃が痛い。気持ち悪い。
また一気に炭水化物をドカ食いしてしまった自分に嫌気がさす。

自分に自信がない理由の一つ。太っていること。見た目に関してのコンプレックスはこれが1番だ。

何故暴飲暴食をしてしまうのか

甘いものを食べるのはとてつもない快楽だ。
嫌なことを忘れられる。
だが、それは本当に一瞬のこと。もっともっとこの快楽に浸っていたくて、どんどん手が伸びる。

しかし年齢を重ねて私も20代後半のアラサー。胃は10代の頃とは違う。暴飲暴食のあとは、胃がもたれ気分が悪くなる。
こんな歳にもなって何やってんだろう。真っ当な大人なら、こんなことしないのに。そうやって落ち込むからまた食べて気を紛らわすの繰り返し。そしてぶくぶくと肥えた体を晒すのが恥ずかしくて、人との接触を避ける。最悪のループだ。

久々に鏡をじっくり見てみる

他人の目を気にしてるから、「デブが色気付いておしゃれしたところで、変だと思われるだけだ」と被害妄想をしてしまい、着飾ることができない。クローゼットに眠るワンピースをいつの間にか忘れて、結局無難な色のブラウスと黒いズボンを身につける日々だ。

一度、改めて見た目を確認してみよう。
見たくもない鏡の前立つ。輪郭がボヤッとした自分と目が合う。あ、毛穴開きまくり。暴飲暴食をしたせいか、いつもよりアブラギッシュ。鼻の黒ずみもひどい。頬は肉でパンッとはっているのに、目の周りはシワが多くて老けて見える。
何より二重顎が酷い。前に一念発起してパーソナルジムへ通って少し痩せたことがあったが、その時も二重顎はたいして減らなかった。

見れば見るほどテンションの上がらない見た目だ。そして、じっくり久々に鏡を見たおかげでらボサボサの眉毛と髭のような口周りの産毛に気がついた。何ともまぁみっともない。久々に整えてみる。

これ以上は鏡を直視できない。今日はここまで。鏡をじっくり見れるような容姿なら、毎日のメイクもきっと楽しいんだろうな。自分のために容姿を整えるとしたら、そういうことが理由になるのかもしれない。


今日のやることまとめ

⭐︎部屋を10秒でいいから片付ける
⭐︎1分でいいから何か描く
⭐︎日付を超える前に風呂に入って出る

昨日までに決めたことも今日もこなした。
部屋は床が少し見えたのでクイックルワイパーをかけた。埃が凄かったため、久々に窓を開けてみると少し風が入る。淀んだ空気が出ていくようで気持ちいいかも。
昔、電池が切れて外してしまった掛け時計を発掘。埃まみれで黄ばんでいたが、ウェットティッシュで履いてみると黄ばみがとれた。ガラス面をキュッキュッとふくと、まだ全然使えそう。電池を入れ替え、久々に部屋に時計をかける。うん、急に部屋らしくなった。

また昨日の模写の続き。全然やる気が起きなかったが、1分となるとペンを握れた。

風呂は、今日は日付を超える前に出ることができた。昨日より進歩。

さて、今日も一つ何か出来そうなことを増やそう。そういえば、睡眠不足も太る原因になるというのをどこかのYouTubeで見た。8時間しっかり寝ると食欲も抑えられ、1日の摂取カロリーが300kcalも減ったという実験結果もあるとか。
しかし、いつも寝不足の私が急に8時間寝ることを目標にしたところで上手くいくわけがない。そこで今日はこれ。
⭐︎深夜0時までに布団に入る
何時までに寝る、だと寝れないことに焦って多分続かない。だからとりあえずハードルの低い布団に入るにしてみよう。寝なくてもいい。そして、続けられそうだったら布団に入る時間徐々に早めていこう。
今日はギリギリ、23:58に滑り込んで布団に入った。セーフ。

今日はここまで。
おやすみ。

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