今宵はTony BennettのWinter Wonderlandで紳士的にキメようぜ。
ワクワクするホリデーシーズンに聞きたいクリスマスソングをアドベントカレンダーのように1日1曲づつご紹介しているシリーズの3回目。
3日目のアドベントカレンダーを開けてみましょう!
今日ご紹介するのはこちらです。
Winter Wonderland / Tony Bennett
1968年にリリースされたクリスマスソングを集めたアルバム、Snow Fallの中からWinter Wonderlandをピックアップしました。
伸びやかで表情豊かな声質が特徴のトニー・ベネット。この曲では雪が降る街をスキップするみたいに、弾むように楽しそうに歌うのが印象的。もうね、声が色男なのよ。
アメリカのショービズの華やかで煌びやかなシーンを思わせる曲のアレンジはまるでトニー・ベネットにあつらえたステージのよう。
そのステージで彼は堂々と歌い上げます。一夜限りの素敵なショーを見ている気分。
トニー・ベネット、現在御年94歳。ほんの2年前にアルバムをリリースしていたりと、いまだ衰えを知らない現役の歌手でございます。
90歳を超えていると思えない、目の輝きと溢れ出る生命力。それもそのはず、現在もその歌声を維持していられるのは普段の並々ならぬ努力の賜物…。
ベネットは自身の喉を酷使しないよう発声や生活習慣に常々配慮しており、高齢に至っても第一線で歌えるだけの声質を維持している
@wikipedia
そんなトニー・ベネットからしたら孫、ひ孫くらいの年の差のレディー・ガガとのデュエット。素敵。
2016年トニー・ベネットが88歳の時に、50年近くも前に自身で歌った曲を60歳の年の差があるレディー・ガガ28歳とデュエット。
文章に対する数字がデカすぎて、おかしいことになってる。なんでも大きい数字でドヤる小学生みたいになってる。でもこれ事実なんですよね。恐ろしや。
ぜひこの50年前のと、デュエットを聴き比べてほしい。エネルギー底なし沼で体力オバケの若者(ガガ様)と歌っても聞き劣りしない。それどころか高音もリズムも表現に至るまで余裕すら感じさせるトニー・ベネット、すごくない?かっこよくない??
今年94歳の誕生日を迎えたトニー・ベネットが今年もどうぞあたたかなクリスマスを迎えて、いつまでも元気でいてほしいと願わずにはいられないです。
今日はトニー・ベネットのWinter Wonderlandをご紹介しました!