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純白デトックスFleet FoxesのWhite Winter Hymnal

映画「クーパー家の晩餐会」のオープニング曲

この間アマゾンプライムでみた映画がこちら。

この映画を雑に紹介するとダイアン・キートンの黒縁メガネに萌え、アマンダ・サイフリッドの妖精っぷりに見惚れ、オリヴィア・ワイルドのガラス玉のような瞳に吸い込まれるような映画です。
(本当にすみません。クリスマスをテーマにしたいい映画なので是非みて欲しい)

オープニングはクリスマスの時期のさまざまな様子がテンポ良く切り替わっていきます。
そんなシーンで使われていたのがこの曲。

Fleet FoxesのWhite Winter Hymnal

改めて聴いてまたその良さにグッときました。

2008年の曲なので古い曲なのですが、間違いなく名曲です。
“White Winter Hymnal”=「雪降る冬の讃美歌」の曲名の通り
美しいメロディに包まれます。

聴くだけで浄化作用が働いて体の毒素が排出されていくようです。
今年の汚れは今年のうちに…。

清らかな雪をイメージさせる曲なのになんだか歌詞は物騒です。
映画でも残酷なシーンにクラシックが使われるように
きれいなものと残酷なもののコントラストでしょうか。

オープニングは歌声のソロで幕を開けます。
しんしんとなる鈴の音、降り注ぐようなコーラス。

自然の中で深呼吸をするように広がっていく景色。
太陽が雪をまぶしいほどにきらめかせます。

曲のラストは見渡す限りの白銀の雪に
この世界中の全ての音が吸い取られていくように静寂に却っていきます。


寒さが本格的になってきた12月にぴったりの
Fleet FoxesのWhite Winter Hymnalでした。