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小説を書くことで、新しい何かが始まる其の五拾(50)

恋愛小説を書く上で、ネタがなくて困るという質問がありました。今日は聖と俗で試してみましょう。雅なもの、高貴なものに特化して書く聖物。反対にダジャレもいれて、パロディ化、滑稽物にする俗物。これがうまくいくには、中庸ということばは忘れて、できるかぎり高みを目指しましょう。

雅な物語を書くときは、ジャージの寝間着姿はやめましょう。そのまま高級ブティックにはいれそうなおしゃれがいいです。五行のために着替えして、お化粧してなんて努力が必要なのか。はい、必要です。潜在意識に働きかけることが大切です。形から入って、中身を充実させるのも一手です。

俗な物語はくずれそうな本が積まれた机やテーブルの上で、賞味期限が過ぎてしまったカップラーメンをすすりながら、書いてください。服装のコードはありません。それでも五行の物語は書けます。

では、また明日。

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