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博物館に初もうで

2021年が始まった。新型コロナウイルスの感染拡大の中、恒例の「博物館に初もうで」に行く。今年は、車で出かけた。
事前予約で、混雑緩和を計るので、空いている。どこの部屋も密にならずに鑑賞もできる。ある意味快適だった。ミュージアムシアターも定員48名、入場者が少ないので、第一回目もすぐに予約が取れた。今年は、長谷川等伯の松林図屏風の解説。本物は1/17まで展示している。

江戸の絵画は面白く、浮世絵は季節ごとに展示内容が変わっている。ほとんどの作品は写真が撮れるので、それも楽しい。あとから、思い出すのにもいい記録になる。気がついたら、三時間があっという間に過ぎていた。ロッカーは撤去されているので、かさばるコートの代わりにカシミアのショールと毛皮のマフラーで行ったのも正解。風の時代は、軽やかさが大切。

江戸のくずし字があると、立ち止まって読んでしまうのは、職業病かもしれない。「江戸の正月」筆者不明。

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屏風がすてき、江戸の生活には必需品だったのだろう。空いているので、座ってゆっくりと鑑賞できるのがうれしい。

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コロナ対策もしっかりとなされていて、安心して過ごせた。ミュージアムショップでのお買い物もお約束。ここでしか買えないものも多い。来年も予約制が続くといいなあと思ったりして。気づいたら11,000歩も歩いていた。






















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