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江戸のメイルマガジン第249号 2022年1月14日、お届けします

江戸のメイルマガジン 249号 2022.1.14 発行

2022年に新しいことをする。新国立競技場で、高校サッカー決勝を見てきました。横浜スタジアムに似ています。試合は、4対0で、青森山田の優勝。そのあと、千駄ヶ谷駅前のカフェで、仲間と反省会。ここはオープンエアーの席があるので、換気は万全。その翌日から、4人以下の会食となりましたので、ギリギリセーフでした。
感染防止を強く意識し、感染リスクの高い場所への外出や、リスクの高い行動は控えるよう注意しましょう。

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1. 根津美術館 企画展 文様のちから
2. 太田記念美術館 江戸の恋
3. MOA美術館 (熱海) 開館40周年記念名品展 第1部
4 江戸東京博物館 企画展「徳川一門 ―将軍家をささえたひとびと―」
5. 千葉市美術館 コレクション選
6. 国立科学博物館 [科学と技術の歩み-私たちは考え、手を使い、創ってきた-]
7. 東京国立博物館 博物館に初もうで
8. 東京国立博物館 ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感! 日本の伝統芸能―
歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」
9. 京都国立博物館 新春特集展示 寅づくし─干支を愛でる─
10. 東京国立近代美術館 柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年
11. 国立公文書館 デジタル展示 漂流ものがたり
12. 国立公文書館 企画展「おしゃべりな本たち-謎解き!」動画公開
13. 国立歴史民俗博物館 特集展示「もの」からみる近世『江戸のビスタ』
14.  明治大学博物館特別展「藩領と江戸藩邸 内藤家文書の描く 磐城平・延岡・江戸」
15. 東京都現代美術館 「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展
オンライン展示アーカイブ
16. 国文学研究資料館 くずし字を読む、国文研千年の旅
17. 江戸のくずし字講座のご案内 2022年後期オンライン授業のご案内
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1. 根津美術館 企画展 文様のちから
https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

この展覧会は、当館では2010年以来となる染織品を主要なテーマとした展覧会です。「文様から技法を探る」「技法から文様を探る」の二つのテーマを設け、染織品と共に陶磁器、漆工品、金工の作品を通して両者の関係に迫ります。
オンライン日時指定予約
会期 2022年1月8日(土)- 2月13日(日)
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2. 太田記念美術館 江戸の恋
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/edo-no-koi

純愛、悲恋、不倫まで ――江戸の恋バナ集めました。
恋という普遍的なテーマを通して浮世絵をご紹介する本展では、甘美な愛の語らいに心ときめかせ、危険な恋の行く末をハラハラと見守る、そんな恋愛物語を楽しむ醍醐味を味わっていただけることでしょう。そして浮世絵に描かれた恋を通して、一途な思いや嫉妬、さまざまな感情を抱いて生きた江戸の人々のリアルな姿にもぜひ触れてみてください。

会期 2022年1月5日(水)― 1月30日(日)
1月17、24日は休館
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3. MOA美術館 (熱海) 開館40周年記念名品展 第1部
https://www.moaart.or.jp/events/tenrankai-2022-01/

本展では、開館40周年を記念し、「紅白梅図屏風」をはじめ京焼の大成者・野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、三大手鑑のひとつとして著名な手鑑「翰墨城」の国宝3件の同時公開に加え、「樹下美人図」「過去現在絵因果経断簡」「聖観音菩薩立像」などコレクションの各ジャンルを代表する名品を精選して展観します。
会期 2022.01.28(金) - 2022.03.27(日)
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4. 江戸東京博物館 企画展「徳川一門 ―将軍家をささえたひとびと―」
https://bit.ly/3GdfNEx

本展では、将軍家を支えた徳川のひとびとの活躍を、徳川宗家に伝来するゆかりの品々を通してご紹介いたします。

【えどはく学芸員がみどころ紹介】企画展「徳川一門 ―将軍家をささえたひとびと―」 https://www.youtube.com/watch?v=HJR0vSJH-0o&t=14s
会期 令和4年(2022)1月2日(日)-3月6日(日)
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5. 千葉市美術館 コレクション選
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/permanent/2022-1-4-2-6/

布施コレクション - 版画の楽しみ / 新春の寿ぎ 虎・とら・トラ / 特集 書―第二のジャポニスム
会期 2022年1月4日[火] – 2月6日[日]

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6. 国立科学博物館 [科学と技術の歩み-私たちは考え、手を使い、創ってきた-]
http://shinkan.kahaku.go.jp/floor/2f_jp.html

江戸時代以降の科学技術が、日本固有の文化に根ざしつつ、外国の
文化を受け入れながら発展してきた歩みを紹介します。
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7. 東京国立博物館 博物館に初もうで
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=10631

東京国立博物館は、2022年も1月2日より開館し、恒例の正月企画である「博物館に初もうで」を開催します。2022年の干支は「寅(トラ)」。干支をテーマにした作品の特集や当館の新春の目玉である、国宝「松林図屛風」(長谷川等伯筆)をはじめ、本館の各展示室では新年の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々をご覧いただけます。

事前予約制になっていますので、チケットを入手してからお出かけください。
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8. 東京国立博物館 ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2130
会期 2022年1月7日(金)-3月13日(日)

事前予約(日時指定券)推奨
2021年12月22日(水)正午、販売開始予定です。
https://l-tike.com/search/?lcd=30111

本展では、ユネスコ無形文化遺産一覧に登録された日本の伝統芸能(歌舞伎、文楽、能楽、雅楽、組踊)を一堂に集め、それぞれの芸能が持つ固有の美とそれを支える「わざ」を紹介します。各展示室では、来館者が実際に舞台に上がり、伝統芸能ならではの舞台空間を臨場感たっぷりに体験できる再現舞台を設置するほか、実際の公演で使用されている衣裳、小道具、楽器等を展示します。

展覧会公式サイト https://tsumugu.yomiuri.co.jp/dentou2022/
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9. 京都国立博物館 新春特集展示 寅づくし─干支を愛でる─
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/tora_2022.html

2022(令和4)年1月2日(日) - 2月13日(日)
2022年の干支は寅(虎)。日本には野生の虎がいませんでした。そのため昔の人たちは、海の向こうから伝えられる絵やお話、毛皮などをもとに、虎について想像を膨らませてきました。生きた姿を見ることが難しかったはずなのに、虎は、たくさんの日本の美術に登場します。
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10. 東京国立近代美術館 柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/mingei100/

柳宗悦の没後60年に開催される本展覧会は、各地の民藝のコレクションから
選りすぐった陶磁器、染織、木工、蓑、ざるなどの暮らしの道具類や大津絵
といった民画のコレクションとともに出版物、写真、映像などの同時代資料
を展示し、総点数450点を超える作品と資料を通して、民藝とその内外に広
がる社会、歴史や経済を浮かび上がらせます。

 後期:12月21日(火)-2022年2月13日(日)
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11. 国立公文館 デジタル展示 漂流ものがたり
http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/hyoryu/index.html

本展は、平成28年度の企画展「漂流ものがたり」を再構成し、アジアや欧米、無人島へ漂流した日本人の体験談や、日本に漂着した異国人への幕府
の対応、異国の人びととの触れあいの記録などをご紹介します。
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12. 国立公文書館 企画展「おしゃべりな本たち-謎解き!」動画公開
http://www.archives.go.jp/news/20211025.html

令和3年度第2回企画展「おしゃべりな本たち-謎解き!紙と文字から
探る内閣文庫-」(令和3年9月25日~11月28日開催)の展示紹介動画を
公開しました。約7分で主な展示資料や展示の見どころをご紹介しています。
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13. 国立歴史民俗博物館 特集展示「もの」からみる近世『江戸のビスタ』
https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/special/index.html#room4
開催期間 2021年12月21日(火)- 2022年1月30日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 第3展示室(近世)特集展示室

ビスタ(vista)とは、家並みや並木のある通りを遠くまで見通した景色のこと。江戸時代後期、人口100万を擁する巨大都市に成長した江戸の街には、
市街地の発展にともないいくつもの目抜き通りが形成され、とくに、正面に
富士を見通す駿河町や日本橋を中心に南北に延びる通町などは、
浮世絵師らが繰り返し名所絵に描く人気の画題でした。また、江戸市街
地で大きな面積を占める大名屋敷の長大な長屋塀も、歌川広重の名所
絵などの好画題でした。
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14.  明治大学博物館特別展「藩領と江戸藩邸 内藤家文書の描く 磐城平・延岡・江戸」
https://www.youtube.com/watch?v=u5cRtsXJ3-g
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15. 東京都現代美術館 「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展 オンライン展示アーカイブ
https://www.mot-art-museum.jp/events/2021/08/eikoishioka_special/

会期中にいけなかった方にも楽しめます。
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16. 国文学研究資料館 
くずし字を読む
https://www.nijl.ac.jp/koten/kuzushiji/
くずし字をよんでみましょう。初級編から上級編まで

国文研千年の旅
https://www.nijl.ac.jp/koten/kokubun1000/
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17. 江戸のくずし字講座2022年1月からの新講座のご案内 

後期講座が始まりました。すべてオンラインになります。
関西からの参加者もいます。夜ですので、海外の方もどうぞ。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、
カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、開通テストも実施しています。
受講希望の方は、定員がありますので、お早めにメイルでお申込みください。

1) 後期講座 オンライン授業  
【江戸の黄表紙を読む】光延真哉先生
http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html

本講座では、山東京伝作の『心学早染草(しんがくはやそめくさ)』を
取り上げます。当時流行の人生哲学、「心学」に題材を採った作品で、
人間の善心・悪心を表すユニークなキャラクターが登場するのが特徴です。
現代の「ゆるキャラ」文化の元祖と言っても過言ではありません。「悪魂」に心を支配された男の運命やいかに?!

初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに楽しみましょう。
後期講座 オンライン授業 【江戸の黄表紙を読む】
2022年1/18 、2/15 、3/15 (全3回) 
火曜日 20時-21時半 実施

2) 後期講座 オンライン授業 【御伽草子「浦島太郎」】 1月開始
http://www.madio.jp/ko/urashima.html

私たちがよく知っているおとぎばなしの代表作に、『浦島太郎』があります。この『浦島太郎』の原話は、古くは日本書紀や万葉集・風土記にまで
さかのぼりますが、物語的な形がはっきりと整えられたのは、御伽草子
(おとぎぞうし)と呼ばれる室町時代物語の『浦島太郎』になってからです。

しかし、この御伽草子の『浦島太郎』は、私たちが知っている現代の
『浦島太郎』の話とは、色々な点で異なっています。御伽草子の
『浦島太郎』を、江戸時代に出版された版本の本文で読み、
現代の『浦島太郎』とどこが違うか、正確に読み取っていきましょう。

後期講座 オンライン授業 【御伽草子「浦島太郎」】
2022年 2/16、3/23 (全2回) 
水曜日 20時から21時半 実施

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いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。

【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料にいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。

■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2022年1月28日(金)から半年間

http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。

次回は第250号 1/21 金曜日を予定しています。

なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
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  株式会社マディオ 藤原真由美
  〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
  電話043-222-0179   
  email: office@madio.jp


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