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【オーストラリア在住3年目が教える】気に入った家に必ず住める、家探しのコツ

こんにちは、Mila Yoshiokaです。

前回の記事では、私の経験をもとに
オーストラリアでの家探しの流れをお伝えしました。

今回はオーストラリアの家探しのコツをお伝えしていきます。

私は今まで自分が一番入居したい家にしか住んだことがありません

例えば
メルボルンではシティ中心地のプール・ジム付きのタワマン、
ダーウィンではホテルの一室の居住スペースのワンルーム、
シドニーでは駅近築浅のオートロックマンション。

どれも自分がインスペクションに行く中で
一番住みたいと思った家です。

ダーウィンで住んだホテルの居住専用フロアのお部屋

それぞれオーナーの国籍やバックグラウンドは全く違いますが、
気をつけるポイントは一緒です。

そんな自分が住みたい家に100%住めるコツは、

「この人となら一緒に住んでも大丈夫そうだな」
「この人に喜んで家を貸したいな」

と貸す側が思う行動をすることです。

具体的には、

  1. インスペクションの申し込み時に相手が気になることを先に書く

  2. 出来るだけ早くインスペクションに行く

  3. インスペクションの際に身なりに気をつける

  4. インスペクション後にお礼の連絡をする

この4つです。

この記事を読めば、
家探しが難しいオーストラリアでも
自分が気に入った家に必ず住めます

ではそれぞれの項目を順番に見ていきます。


絶対自分が気に入った家に住めるコツ

その1 インスペクションの申し込み時に相手が気になることを先に書く

前回の記事に書いたように、
オーストラリアではシェアハウスが一般的です。

シェアハウスの場合、
オーナー(貸し手)が一緒に住むケースも多いです。

そうすると、一緒に住むかもしれない人がどんな人なのか、
事前情報がたくさんある方がオーナーも安心ですよね。

そのため、貸す側・一緒に住む人が気になることを
事前にインスペクションの申し込み時に書くようにしました

実際に下記は私がインスペクションを申し込むメールに
書いた内容です。

◯◯様

お世話になっております。
Mila Yoshiokaと申します。
DENGON NETで拝見した、物件のインスペクションを希望します。

【自己紹介】
私たちは30歳前後の日本人夫婦です。
2023年3月まで有効な学生ビザで来ております。
二人とも綺麗好きで、
静かに映画を見たり、コーヒーを飲むことが好きです。
入居させていただいた際は、
お部屋や家具も綺麗に使い、掃除も徹底します。

・入居開始の希望日 9/1以降
・入居希望期間 2023/4/10まで
・生活リズム 平日9〜15時まで授業 、その後21時までアルバイト
・インスペクションの希望日/希望時間 上記時間以外いつでも可能
・喫煙有無 無し

ぜひお会いできたら嬉しいです。

ポイントは、

  • 簡単な自己紹介をすること

  • 入居日や退去日が明確に書かれていること

  • 入居後のイメージが湧きやすい、普段の過ごし方や生活リズムを書くこと

です。

海外に来るといろんな友達ができるので、
友達をたくさん呼んで家でパーティーしたくなることもありますよね。

ただしシェアハウスの中には、
住んでいる人以外家に入れてはいけないケースも多いですし、
そもそも家で大騒ぎされたら誰だって嫌です。

また生活リズムが違うと、
シャワーやドライヤーの生活音で相手を起こしてしまったり、
料理をする時間が被ってキッチンを使えなかったり、
お互いに快適に暮らせない可能性もあります。

そのため、事前にインスペクションを申し込む際に詳しく書くことで、
ミスマッチも防げますし、
オーナー側も安心してインスペクションに呼ぶことができます。

その2 出来るだけ早くインスペクションに行く

基本的には複数の申し込みがあり、
その中からオーナーが入居者を選ぶオーストラリア。

でも時には早い者勝ちで決まることもあります

そのため出来るだけ提示された日程の中で早い日時で
インスペクションに行くことをオススメ
します。

私も今1年ほど住んでいるシドニーのシェアハウスは、
誰よりも早くインスペクションに行きました。

その結果オーナーが10人ほどインスペクションの予定を
組んでいたにも関わらず、
全てキャンセルして、私たちに決めてくれました

後から聞いたところ、
一番早くインスペクションに来て
メールでの事前情報もわかりやすく
会った時の雰囲気も合いそうだと思ったから
他の方と会わずに決めた、
と言ってくださいました。

私もオーナーさんの人柄や家の雰囲気含め大好きで、
今のところ1年半ほど一緒に暮らす予定でおります。

その3 インスペクションの際に身なりに気をつける

日本に比べるとラフな雰囲気のオーストラリアですが、
とはいっても初対面のイメージやTPOは大事です。

自分がオーナーだとして
インスペクションに来た人が
髪はボサボサ・服もヨレヨレだと
「この人家賃払えるのかな?」「家も綺麗に使ってくれるかなあ」
と不安になりませんか?

勿論ジャケットやスーツで行く必要はありません。
ただ寝起きでそのまま来たような格好は避けたいところです。

私は例えばTシャツよりはブラウスを選んだり、
バッグもお気に入りのボロッボロのトートバッグではなく、
綺麗めなショルダーバッグを使ったりしました。

見かけが全てではないですが、
第一印象ってなかなか変わりませんし、
インスペクションの時間は長くても30分程度。

その中で少しでもオーナーに良い印象を持ってもらえた方が
良いですよね。

その4 インスペクションの後にお礼の連絡をする

そして最後はインスペクションが終わった後です。
私はインスペクションの後その日中には、
お礼のメッセージをしていました

オーナーも自分の仕事や予定がある中で
インスペクションの時間を取ってくれています。

貴重な時間を自分に割いてくれたことに
お礼や連絡をもらえたら誰だって気分は良いです。

もし今回は入居できなかったとしても
何かの縁で今後繋がることがあるかもしれませんし、
例えば他の方で決まっていたけどキャンセルが出た時に
声をかけてくれるかもしれません

人との出会いも多くなる留学・ワーホリ生活ですが
せっかくお会いしたご縁を大事にしたいですよね。


まとめ 相手の立場に立って行動をすること

今回の記事を一言でまとめると
「相手=貸し手側の立場に立って行動をすること」
だと思います。

人種や国籍問わず、
相手の立場に立って行動できると
貸す側も安心して貸すことができます。

ぜひ参考にしてみてください。

コメントやすき、いつも励みになっています。
「こんな記事が読みたい!」というリクエストも
ぜひお待ちしています。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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Mila|「生きづらさ」を解決するコーチ
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