春節休みがコロナで延長からの出社へ
みなさんこんにちは。おまんじゅうです。
もう前回の投稿が昨年の夏とかでビックリですが、かなり久しぶりの投稿です。これからはボチボチ続けていきたいと思います。
1月24日から春節の休みで日本に帰って過ごしていましたが、今回の新型コロナウィルスの影響で、旧正月休みが延長になり、日本からは、2月19日に深センに帰って来ていました。
たった1ヶ月弱なのに全く景色や状況が変わってしまうものですね。。。
日本に帰った1月24日は、既にマスク着用、地下鉄での体温チェックはおこなわれ出していましたが、そのほんの2、3日前まではマスクしている人もそんなに多くなかったのに、つけている人が一気に増えて、これは大変なことになったんだなという感じでした。
■深センの新型コロナウィルスの感染者の推移
この棒グラフは、1日毎の深センの感染者増加をグラフにしたものです。こうみるとおよそ1ヶ月間くらいで収束が見えて来ているように見えます。
日本に帰った1月24日くらいから、一気に感染者が増えて行って、1週間後の1月31日には新規増加が60人になりました。
深センも人口が1,300万人ほどと、武漢と同じく大きな都市なので要注意と言われていましたが、
・隔離、自宅待機などの移動制限と管理
・徹底した体温管理
・地下鉄、スーパー、オフィスなどのビルでは入出管理
・消毒
などの対応で、一気に新規感染者が減り、ここ1週間くらいは感染者発表0人が続いており、収束の兆しが見えて来たように思います。(3月1日現在)
まだ殆どの家で自宅待機を続けていて、従来のように人が出てきて、通常通り生活しているような状況ではないため、余談は許しませんが、やはり隔離、移動制限というのは効果あるんですかね、また深センは気温、湿度も比較的高くて、先週は昼間は27度くらいになっていました。それも良かったのかもしれません。
■仕事関係復帰状況
工場、製造業は100%ではないですが、開業しているところも増えている(ただ湖北省など戻ってこれていない人もいるので、揃ってはいない)のとITサービス関係は基本在宅勤務、私が勤務している電子問屋街もある華強北のあたりでも日に日に大分人が出てきたように感じます。
ただ、問屋街のビル自体はオープンしているところも出て来ていますが、ほとんど中には人を入れていないようでした。入り口外には商品を受け取る人が、待ち行列になっていて、余計混んでいるように見えました。
メーカ系の人は戻ってきている人は多いと思いますが、日本向けにビジネスしている人などまだ日本から帰れないという駐在の方も多いと思います。
私は2月10日から在宅勤務、24日から一部の最少人数で出社、そして、明日3月2日から全員で出社の予定です。
■レストランはまだあんまり開いていない
レストランはまだ閉店しているところが多いです。今週末から開店したところも増えていると思いますが、外出は控え、基本的には出前等で食事を頼むか家で自炊している人が多いと思います。
出前は結構やっていて、利用者も増えていると思います。出前してくれる人も「体温チェックはOKの誰々が配達します」とメッセージが来たり、
スマホアプリから注文する際も消毒きっちりやってます、出勤、退勤時は体温測ってます、みたいなことを表示したりしているところも多いです。
■ショッピングモール・スーパーは開店している
入り口で体温チェックをやっているくらいで、普通にやっています。食材とかはもう今は何が品薄とかそういうのはほとんどないのではないかと思います。当初売り切れたカップラーメンとかも普通に買えます。
マスクも一部販売し出していましたし、消毒液はたくさん並んでいました。
行ったスーパー(AEON)は結構混んでいましたが、ショッピングモールはまだ殆ど人がいませんでした(2月28日現在)
■新型コロナ対策でICTを積極的に活用している
オンライン授業や医療診断、ドローンやロボティクスの活用、人流管理、感染者追跡などのビッグデータ解析、ショートムービを活用したeコマースの更なる取り組み、非接触ソリューションとしての音声コントロールなど、色々興味深い取り組みも見られます。
こちらはまた別途、まとめたいと思います。
ということで、、来週3月2日から出社のところが多そうなので、人混みが心配ですが、きちんと対策、十分睡眠をとって頑張りたいと思います。