誰だって
台本あるなし関係なく
お芝居をすること、舞台に立つことって
みんなのものだなあと思うことが
よくあるのです。
これは本当にご縁に恵まれた結果なんですけど、
例えば昨日本番を終えたpolygamyだと
シングルキャストの5名の方は、普段お芝居を生業としていない
今回舞台に初挑戦する方々。
台本芝居でいうと、社会人の方向けワークショップの最後の発表会なんかにもご縁があって関わらせていただいたり。
あと、それこそインプロのほうでも
連続ワークショップの発表会もあるし、そもそも日中普通に働いている人が台本芝居の現場よりも割合として多いので(私のまわりでは)
このキャリアの始めの頃から、お芝居って色々な人のものなんだって認識は持っている。
そういえば今月7日も、忍翔さんの企画で初めて人前でインプロをする人とやってみるってショーでも照明やったりしました。
本当に機会に恵まれている。
そんな中で、来週29日30日はこんなインプロショーに関わらせていただくんですけど、
主催の林さんとの出会いも、インプロアカデミーさんのワークショップの発表会。そして林さんしかり他の出演者のみなさんも、普段は会社で働いたりとそれぞれの日常があるみなさん。
林さんが初めてのインプロショーの企画ということで、1か月前くらいに打ち合わせをしたんですけど、そのときに
プレイヤーのみなさんそれぞれの日常を昇華させて、ショーを作りたいみたいな話をしたのです
もうちょい言うと、インプロしているときは充実しているけど、会社だとかの自分の日常とそれがなんだか切り離されてしまっていないか、というかんじの話をして
そのときに、
(なんかまわりのインプロやる人から聞き覚えあるような・・・ツイッターでそんなつぶやきをたまに見かけるような・・・)
なんてことを思い起こして
そこで、この企画、私が引き受ける意味がとてもあるなと感じたのです。
今となってはこうやってちゃんと話すことはあまりないのですが、私がこの照明屋という生き方を始める前、会社員(照明やお芝居関係ない)やってた時期があるのです。
このまま働き続けると精神的にまずい、自分を失うかもしれない、と身の危険を感じたので辞めました。
別に生き方変えてからすべてがすべて100%ただただ楽しいみたいなことはないけど、私にとってのいらんストレスからは解放されたから、その分のびのび生きられている
私にとってはこれが正解ってだけで、人にすごいおすすめしたいって訳ではない。
でもやっぱり、なんだかな~とかしんどいな~とかもやもやするな~とか、人のそういう様子を見るとちょっとむずむずする。
そんな私なので、お話を伺ったときに
日常感じていることを使ってするインプロと聞いて、そういうの待ってた・・・!となったし
こういうバックボーンを持つ私が、この人たちとどういう関わりができるんだろうと
今とても楽しみにしています。
そんなかんじです。
ご興味ありましたら、見てみたいなと思った方がいらっしゃったら
あらゆる連絡手段で私にご連絡ください~
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以上、お芝居って誰のものでもあるな~
いろんな人が舞台に立って表現すること、尊いことだな~
の話でした。
今日はこのへんで。ではでは。