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中国の偶然


どーも、御厨【みくりや】です。

毎回思うのは、書き出しってどう書けばいいんですか?って事。
いきなり話突入するのも難しいし、前フリ長すぎても読まれないだりうし…

いつも悩まされては億劫になってる。

出身は佐賀県


さて、私の地元はS.A.G.A佐賀でございます。
今でこそ言われなくなりましたが、10年程前まで出身が佐賀だと伝えると上記の事をメロディに載せて歌われてました。

佐賀県民として佐賀のいい所を…と考えてもパッと思いつく所が無かったりするのが佐賀です。(どこの県民も地元はそんな物かもしれないけれど)

佐賀県…?


佐賀県は神奈川県とほぼ同じ面積
佐賀県 約2439k㎡
神奈川県 約2415k㎡
で福岡県の約半分、宮城県の約3分の1の面積です。

人口は山梨県とほぼ同数の約81万人で
鹿児島県の約半分、広島県の約3分の1の人口です。

キャッチフレーズが「佐賀をさがそう」ってなくらい日本国民にも、どこにあるかわからないような佐賀県が御厨の故郷です。

今でこそグローバル化され佐賀でもちらほら外国人を見る事も少なくないくらいにはなって来ましたが、それでも他県と比べると少ないかなと思います。

佐賀県民の仕事

江蘇省無錫市


そんな佐賀県民の私ですが、仕事は海外出張へ行く事が多い仕事をしており、ここ数年は中国へ行く事が多くなってきました。

コロ〇禍であっても仕事は待ってくれない(寧ろ渡航が制限されてて以前にも増して人手不足)

数年前の話なんですが、無錫(むしゃく)と言う所に出張に行きました。
上海から車で2時間くらいの所で人口が650万人くらいの都市です。
近代化もされており、至る所にビルが建設中で、地下鉄工事で大渋滞起きてる様な所でした。

スーパー中国人リュウ

その無錫で一緒に働いてたリュウさんと言う通訳兼エンジニアの男性がいました。

とても気さくな感じで日本語も堪能で佐賀弁にも臨機応変に対応してくれるスーパー中国人でした(笑)そしてイケメン。

そんなリュウさんは日本の大学を卒業しており、B’zの稲葉さんや眞鍋かをりさんと同じ横国卒やったんです。
もちろん卒論もオール日本語。天才か?
いや、めちゃくちゃ頭いいやないですか、何でこんな仕事してるんですかって笑っちゃうくらい。

卒業してから10年ほど日本で働いて中国へ帰ってきたばかりだったそうです。

でも最初から横国に入学した訳ではなくて、とりあえず日本の大学に入学したかったそうで、そこで選んだのが佐賀大学だったんです笑(だから佐賀弁も理解してくれる)
なぜにそこで佐賀をチョイスしたのか聞いたら「覚えてない笑」でした(笑)

2年ほどして横国に入学しなおしたそうですが、当時は、佐賀大学の近くにある大学寮に住んで近くの居酒屋でアルバイト三昧だったそうで…

いやいや、あなたの住んでた大学寮、当時私の住んでたアパートのすぐ近くですけど!?
(一丁目と二丁目くらいの感じ)

しかもアルバイトしてた居酒屋は…えっ?いや、その居酒屋、普通に呑みに行ってましたけど!?

あのセブンイレブン行ってました?えっ?毎日?私も行ってましたが…

すれ違いの純情


絶対、どこかですれ違ってたはず(笑)
上記の通り、佐賀は狭く人口も少ないので友達の友達は知り合いってのは、かなりありがちなんです。

生活スタイルにもよりますが、コンビニでよく見かける客ってのは結構いるんですよね。(俺もそのよく見かける客だけど)

佐賀でよくすれ違ってた(かもしれない)外国人のリュウさんと10数年後に広大な土地の中国の地方都市でまさか一緒に働く事になるとは…

中国の人口が14億人(+未戸籍が2億人くらい)いて、広大な土地があって、その中でまさかそんな佐賀ですれ違ってたかもしれない人と一緒に働いくなんて。

世の中不思議な縁ってのがあるもんですね〜

キャプテンアメリカ

他にもアメリカで起きた偶然もあったり…
また時間がある時にでもこの話はしたいなと思ってます。

ではでは、御厨でした(*ˇωˇ)

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