見出し画像

人生で一番痩せていたのは22-23歳頃の45kg(身長164cm)。

当時はアパレルブランドでデザイナーとして働いており、サンプルを自分が試着して営業に見せに行くということもあったため、意識して体形は保持していた。その頃の生活はというと

朝:白米3合 にいくらだの明太子だのレトルトカレーだの、とにかく白米の進むおかずを横に、3合。それにお茶を大体やかん1杯。これを言うとよくびっくりされたけど私にとっては大したことない量だった。元々大食いの早食いで、3合なんて一瞬。朝起き抜けでも食べられる、そんなごはん。

その後、自転車で出勤。今思えばこれがあったから痩せていただけで、摂取カロリーは半端なかったような気がする。坂道たっぷり、今のように電動自転車も無い時代、片道45分を若さと白米エネルギーで走っていた。

昼食:ここでダイエッター的なランチ。こんにゃくの炒め煮(だけ)とか、一番多かったのは、出勤途中で購入した明治ブルガリアヨーグルト(180g)を出勤してすぐ冷凍庫に入れ、半分凍ったヨーグルトにオオバコの粉をたっぷりおおさじ2枚くらい入れ、ぐるぐる混ぜたもの。ストロベリーやフルーツミックス、ブルーベリーとフレーバーがあったので飽きずに食べられた。それに当時大流行していたコントレックス1.5lを1本。

夕食:当時勤務していたこの会社はとにかく大酒飲みが多く、同期も酒飲みばかりで仕事が終わったらとりあえず飲む。飲む。飲む。若かったせいか食べるより飲むほうに忙しく、生ビール大ジョッキ2杯とか、フローズンマルガリータのピッチャーとか、焼酎1本とか、単位がおかしい感じでつまみも食べずに飲んでいた。

二ノ宮知子さんの名著「平成よっぱらい研究所」でも記述があったが、基礎代謝の高い20代が酒だけ飲んでわいわいしてるのは消費エネルギーが半端ないようで、翌朝大体2,3kg減っているのが常だった。

当時の同期からも「毎週月曜の朝礼で見るたびに痩せていってた」と言われるくらい、みるみるみるみる痩せた(いい)時代であった。

でも今考えると、帰宅してからストレッチや半身浴にディオールのスベルトや海藻石鹸!など、この10年、いや15年くらい忘れていたボディケアを必死にやっていたのよね・・・



いかに気を使わなくなっていたかということを改めて思う、明日で「人生最期のダイエット開始から1か月目」なのでした。

1か月でマイナス7.1kg。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?