解放
病院独特のストレス。
解放!!!
それでも兵庫県立こども病院は完全看護です。一般病棟であっても、子どもを看護師さんに預けて帰ることができる病院です。夜間の付き添いが絶対ではありません。とても有難いことです。
そう。わたしはわたしの勝手で付き添いをしていたのです。したくて、していたのです。
だって兵庫に身内はたった一人。赤ちゃん。
もちろん気持ちを整理するために一人になりたいときはあったし、病室では、親の飲食は禁じられていたので、休憩で外に出ることは多々ありました。
また、夕ご飯+お風呂、夜は長めに休憩をとってハウスに戻っていました。
ずっといつ退院できるかわからない、先が見えてない中で、無理をしたら必ず体調を崩す。ので、無理矢理にも夜は長めに休憩をとっていました。
あと1週間で退院!とかわかっていれば、結構なことが我慢できます。
しかし先が見えない、いつ退院かわからないと、1つ1つのストレスがいつまで続くんだろう?と、途方もなく感じて、気持ちがダダ下がるのです。
看護師さんも人間です。そしてお仕事です。求めすぎてもいけないこともわかっていたつもりでした。
ただこのいつまで続くんだろう病は、些細なことで感情を沸点に達しさせます。イライラが募るのです。
しかし本当に気遣ってくださり、入院してる子どもだけじゃなく、わたしが休憩に行ってないことに気づき、お母さんご飯食べてきてください!わたしが一緒にいますから!と言ってくださる方もいて、本当にありがたかったです。
いろんな方と関わり、人生勉強になりました。必要な経験だったのかもしれませんね。
今まで独身の頃は、自分本位で、嫌だったら抜け出すことができました。辞めることができました。
でも今回ばかりは、今今を頑張るしかない。必死でした。
だから退院日が決まったときは本当に嬉しかったです。
次回に続きます。
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