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「手を繋ぎたくない」の正体

こんにちは、みくもです。
下記のツイートにいくつかコメントを頂いたので、記事を書いてみることにしました。

※引用RTですみません。

私は今の夫と結婚相談所で出会って、半年で結婚したのですが、いわゆる「ビビビ婚」ではありませんでした(古い?)。

夫の気持ちはわかりませんが、私は「いい人そうだなあ」くらい。「また会いたい!」より「もう一度会って話してみて考えたいな」くらい。結婚相談所ではお見合い後双方OKの場合「仮交際」へと進みますが、その間もこの人だと確信した、というのは特になく、「この人とダメだったら次お見合いでどんな条件で検索しようかな・・」と考えていました。(夫には言えない!)


失礼ながらお相手を1人に絞る「真剣交際」(本交際)へも、今の夫に打診してもらい嬉しい気持ちはもちろんありましたが、「絶対にこの人だ!」「この人と結婚するんだわ!!」というのはなく、手をつながれてもまだ私はガチガチの状態・・・。「あれ、大丈夫かな?」と正直うっすら思っていました。

ただ、私は今まで「ビビッときた人」とは全てうまくいかず、結婚願望が強いにも関わらず長く独身だったため、自分の勘を頼りすぎることは意識的にやめていました。もちろん違和感は大事にすべきだけど、その違和感の正体は「まだ気持ちが固まっていないから」「この人で大丈夫かな?と情報不足で不安だから」など、「相手のせい」ではないかもしれない、と思ったからです。つい「手繋ぎたいと思えない!この人のこと生理的に無理なんだ。ましてや結婚なんて・・」と考えがエスカレートしていましたが、いきなり出会って仲を深め、結婚へと進んでいくのが婚活。であれば、そのお互いの見極め期間の間の自分の気持ちや考えを、会っている時間に少しずつまとめていけばいい、お互いに理解を深めるために使ったらいい、と思ったのです。

※と、こんなふうに思えたのはプロである仲人さんのサポートがあったから。プロの力を借りたお話は別の記事に書いております🌻

話を戻して・・・

Twitterで「違和感を大切に」「生理的に無理なものは無理」という意見、本当によく見かけます。もちろん、無理することではない。無理だと思う人と結婚するの勧めているわけではありません。でも、私が感じたのは、その違和感はあくまで情報不足、関係性が深まりきっていない、信頼するまでには至っていない、という、状況ゆえ仕方ない女性の自己防衛本能のはたらきもあるのでは、と感じています。つまり、信頼できる関係性をつくれるかどうかはあなた次第で、もちろんお相手の気持ちも大切で、お互いがそういう方向へ進んでいけるかどうかは、「手を繋げるかどうか」では測れないのでは?と思うのです。

今でも私は婚活していた時期のこと、苦しくて部屋で一人で泣いていたときのことを思い出すことがあります。その気持ちが痛いほどわかるから、そして結婚してからも、婚活のようにお互いを知りながら、関係を深めていくことは必要なことだから、こうして文章にしたためています。

お前に言われたくないよ!と思った方、申し訳ありません。ちょっと参考にしてみようかな?と思ってくださった方、ありがとうございます。何年も婚活したこと、結婚相談所に2つ入ったこと、全て自分の経験は財産です。これからも、少しでも何かお役に立てたら、寄り添えたら、という気持ちで、記録を残していこうと思います。

最後で読んでくださり、ありがとうございました。

みくも( @mikumo

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