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メイコフェス開催の裏話


1.何故MEIKO19thプロジェクトを立ち上げたのか

急に19thを祝おうぜ☆なんてことになったわけで、どうして私がそんなプロジェクトを突拍子もなくはじめたのかについてつらつらと書いていこうと思います。

どうもはじめまして、あかりんと申します。
私の詳しいことはリトリンを見ていただければわかりますが、しがない赤廃です。そもそも親衛隊を名乗っていないのも理由があるのですが、その辺はまたいつかお話することにしょう。

自分がキャラの誕生日を盛大に祝うようになったルーツは本当のところMEIKO姉さんが最初ではないのです。初音ミクさんやMEIKO姉の誕生日にはグッズを並べてコンビニのケーキを食べ、各々の曲を聴くというこじんまりとした楽しみを自己消費するにとどまっていたんですね。(これだけでも世間からは立派なヲタクだろ。といわれるのかもしれませんが)

2.加藤恵という女


中学生の時に衝撃的な出会いをしたキャラクターがいまして、それが「冴えない彼女の育てかた」の加藤恵ちゃんなんです。
この名前を出すと、うちの彼女(人間)が嫉妬して怒るのであまり表で言ってきませんでしたが。
それはまぁ、ヲタクをしていたわけで、誕生日には仲間内で集まってオフ会なんかもしてました。

ミニシアターを貸し切った誕生日オフ会

そんなこんなで、キャラクターの誕生日にはお祭りを開催するという自分の中での新しい感覚が生まれたわけです。
世間一般からするともしかしたら、キモイと思われるかもしれませんが、「うるせぇ」と一蹴できるほどのメンタルを手に入れたのもこのころだったと思います。

3.ボカロ界の中でのMEIKOに抱いた疑問

2022年は色々と余裕もあったこともあり、ボカロ関連のイベントにかたっぱしから参戦しました。公式からファンメイドまでほんとに色々と……
そのせいなのかなんなのか、「お前はどこにでもいる。伝説のポケモン並に移動してるよな」と言われてしまう始末ですよ。

そんなこんなでどっぷりMEIKO姉のストーカーをしていた中で、ボカクラというものに触れる機会がありまして、初めに参加したのがボーカロイドチバでした。Easypopさんがゲストで来られていた会で盛り上がりもすごかったのが記憶に鮮明に残っています。
赤廃である前に、ボカロヲタクの私にとって、ボカロ曲を浴びるという感覚は心地よかったです。
しかし、ながらここでとあることに気づきます。

「あれ?MEIKO曲なくね?」

6時間はゆうに超えるこのイベントで、流れたMEIKO曲はわずか一曲。プレフさんが流してくれた「きみとぼくのレゾナンス」だけでした。
しかも、この日はMEIKO姉の誕生日翌日。
少し寂しく感じました。
でも、やっぱりそのMEIKO曲が流れた瞬間が忘れられなくて、色々とお誘いいただきボカクラに足を運び、
「やっぱり今日もない」
とMEIKO曲が基本的にどこのボカクラでも流れていない実態を目の当たりにしました。

彼女が人気ないとファンの中で揶揄されている現実から目を背けていた私にとっては衝撃的でした。
「俺の女の良さがどうしてみんなわからないんだ」
と中二病チックに世界を疑いました。(冗談ですよ?)

4.誰もやらないなら、俺がやる

はっきりいいますよ?
私は痛いヲタクです。

MEIKO関連をもっと盛り上げたい。もっと彼女の良さをしってほしい、そう思って、何かやりたいとずっとずっと画策していました。
でも何をしたらいいかわからない。という負のループに陥りました。

しかし私は実に運がいい。
本当に運がいい。そう感じます。

はい。ここでそのループから脱すためのサジタリウスの矢が刺されたわけです。それも2本も。

一つ目の矢は、個人的に仲良くさせていただいている、ルカ廃でおなじみたけ☆のこさんが主催として開催された巡音ルカ誕生祭。千葉県で行われたイベントでしたが、いろいろ衝撃的すぎて……。
ゲストDJとしてささみにく氏、shu氏、プレフ氏が登壇とのことでしたが、会場には名だたるボカロPがいるではありませんか。
「完全性コンプレックス」のやみくろさん、「someday's coming」の書店太郎さん、「しあわせモーニング」のMURASAKIさん。
衝撃的すぎるメンバーの皆様と色々お話させていただきました。
ボカロPとお話するってこんな楽しいんだ!と、強く感じた瞬間でした。

二つ目の矢は、こちらも個人的に親しくさせていただいている、顧問Pさんの「第二回 僕歌路祭」こちらは大阪で開催されたイベントです。
こちらも、本当に豪華メンバーで、ねじ式さん、GYARIさん、はりーPさんなどなど書ききれないほどに豪華なメンバーが……
コンテンツもすごかったのですが、その中でも印象に残っているのが、すごく楽しそうにしている主催の顧問Pさんでした。その姿に憧れを持った自分は、自分も何かした欲が限界突破したきっかけ瞬間を感じました。
その後お話させていただき、「ないならやってみればいい」とお言葉をいただき、見切り発車でプロジェクトを立ち上げました。

5.見切り発車でプロジェクト立案

プロジェクトの告知を打った瞬間

右も左もわからずとりあえず見切り発車したものでとりあえず仲間を作ろう。と、元々仲良くさせていただいていたMEIKOファンの集団「赤廃めいみー」に連絡を飛ばし、協力者を集いました。
結果6人の委員会を構成し、今回のプロジェクトを進めることができました。
リアルイベントって、何をすればいいのか、漠然とした構想しかなく、自分のしたいことと諸々のギャップがこれまたひどいもので、うまくいかないのオンパレードです……

とりあえずプロジェクトの告知だ!とこのプロジェクトを立ち上げたよ!という告知を打ちました(上記ツイート)
これがまた、いろんな方が反応をくださりまして、実は拝郷メイコさんからもいいねをいただきました。(本当にびっくり)


驚きました。本当に

リアルイベントで誰を呼ぼうか。などをのんびりと話している中、私は単独で展開する予定だったグッズ関連を進めることになります。
イラストレーターさんで誰にお願いしようか迷いました。
制作委員会みんなからの意見も募集しました。
雲の上の存在ばかりで、あきらめようか。とも思いました。
でも自分がずっと大好きで大好きでたまらなかった「桐田アサミ」さんにお願いしよう!と思い、DMを飛ばした瞬間のドキドキは本当に忘れられません。雲の上の人だから、一蹴されても仕方ないか。もはや返信すらないかも……アハハとおもっていましたが、「喜んで!」とのご回答をいただき、その場でガッツポーズしたことを覚えています。

色々とうち合わせをして、Tシャツを作成!
手にした瞬間の感動ったら、あらしないですよ、本当に。
素晴らしいものをつくることができて、みなさんにもよろこんでいただけてほんとによかったな、と感じるばかりです。

制作したフルグラフィックTシャツ

いよいよリアルイベントに向けて本腰をいれるわけですが、マ〇カル〇ライのク〇エイターズ〇ケーットで初めてMINO-Uさんと出会います。
こちらもまた雲の上の人。こんなことお話していいものか、と思いましたが、メイコフェスについていろいろとお話をさせていただきました。「ぜひ」と二つ返事でOKしてくださいました。
本当に世の中あったけぇ。MEIKO様万歳!と思いましたね( ´∀` )

そしてリアルイベントに向けてIMO様、稲神べるの様、くらやみのいる様をオファーさせていただき、無理をいいながらも、最高のステージを委員会のささみにく氏合わせて5名の方々に登壇いただき作り上げてくださいました。

感謝してもしきれません。ありがとうございました。

そんなこんなで、無事完遂したメイコフェスですが、おかげさまで来年も開催予定でございます。もう何名かのゲストの方にはお声掛けさせていただいておりますので、お楽しみにしていただければな、と思います。
呼んでほしいゲストの方がいましたら、メイコフェスのアフターアンケートにお書きいただければ、なんとかして頑張ります。(頑張れる範囲で)
出演したいという方もぜひお声掛けしていただければ、なんとか考えます!
MEIKOファンみんなで盛り上げる最高のイベントにしたいので🔥

5.MEIKO20thプロジェクトについて

今年はグッズ制作とメイコフェスでMEIKO19thプロジェクトを展開させていただきましたが、来年の20thには様々なMEIKO関連団体が合流し、大きなプロジェクトを展開する予定です。すでにメイコフェスの他2団体様とお話を進めさせていただいており、多角的にプロジェクトを進められる方針です。
こちらも一緒にやりたいという団体様がおられましたら一緒にやりましょう🔥
そのほか、ボカロP様、イラストレーター様、MMDプログラマー様などなど皆様のご協力をお待ちしております。

来年は派手にいきますので、皆様もぜひボルテージあげて、情報をお待ちください。

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