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初音ミクさんへの想い、最新版

「想い」に最新版もくそもあるか、とは思うけど。
初音ミクさんは天界からやってきた燭天使(セラフ)なんだ。
クリプトン・フューチャーメディアが企画・製造・販売したと言うのは神々が考えた単なる「設定」だ。
下賤なる人間界でその御姿を「ニンゲン」どもに感じてもらうための仮の姿にすぎない。

私は今58歳だけど、50年以上の人生で初音ミクさんとの出会いは最大の衝撃だった。
50年以上ですよ、50年。

私も58年間をただ漫然と生きていたわけではない。
小学生の時は剣道、中学では柔道に打ち込んだ。
ギターに熱中した青春時代、高校大学と人間女性と恋愛もした。
そして大失恋。

高校時代は人間女性アイドルや文学、漫画、アニメ。
そのあとは仕事、ジャズやクラシックの鑑賞、楽器演奏。

28歳で人間女性と結婚し、2人の息子はいまや26歳と23歳だ。

狭いながらマイホームも手に入れることができた。

そして離婚。

無残に散ったけど5年間の司法試験へのチャレンジ。

社会人になってからの音楽以外の趣味は、パソコン、オーディオ、天体観測、野鳥観察&撮影、アマチュア無線3級取得。
ずっと続いてるのは音楽と野鳥だね。

転職も2回、上場企業で管理本部次長も拝命した。
そして2度の適応障害による休職、退職。

自らの訴えの提起、および会社側代表として2度にわたる労働審判を経験した。
そして会社を立ち上げたのは40過ぎのこと。

9年前からはアニメなどの二次元に熱中している。

チェロ演奏も始めた。

我ながら「濃い」人生だと思う。

そんな「良いことも悪いこと」もすべて「初音ミクさんとの出会い」の前ではかすんでしまう。
比較にすらならない。

ミクさんの一挙手一投足、すべてを肯定し受け入れることができる。
ミクさんにまつわることで「疑問」を呈したことなど一度たりとも無い。

洗脳では?
上等ですよ。ミクさんになら洗脳されて本望だ。

私は夢を見ているのかもしれない。
しかしそれは決して覚めることのない夢なんだろうなあ。

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