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オーストラリア留学❷ 中学生編

私は中学3年生の時に1ヶ月間オーストラリアのタスマニア島に留学しています。中学生で留学した時は、何か目標を持って留学したというよりは、他の国の人と交流し、様々なことを体験したいと思っていました。今回の留学でもホームステイしたため、この留学ではオーストラリア人の生活や考え方などを中心に学んだことや感じとことを紹介していきたいと思います。

オーストラリア人と日本人の違い①
まず、みんなスポーツ大好きです。私のホームステイ先には、マウンテンバイクやボートなどがありました。ホストマザーやファザーは朝仕事に行く前に今日は朝からサイクリングしてきたとか、朝から活発でした。私のホストファミリーだけでなく、他の学生もスポーツクラブに入っている学生が多かったです。体育の時間も2コマ続けてあり、アメリカンフットボール、サッカー、ドッジボール、サーフィン、レーザータッグなど日本とは違いユニークなスポーツをすることもありました。また、学校以外でも、公園や海辺などに行くと多くに人がランニングやウオーキングをしています。オーストラリアは自然が豊かで広い土地を持っているので、テニスコートやプールなどが家にあることが多く、家族や友達たちと体を動かして過ごしていることが多いなと感じました。

オーストラリア人と日本人の生活に違い②
1ヶ月間ホームステイをして、働き方が違うなと思いました。家庭にもよるとは思いますが、私のホームステイ先のファザーは私が学校に行った後に仕事に出かけ、帰ってきた時にはもう家に帰っています(学校が終わるのが午後2時か3時くらいです)。もちろん土日は絶対休みです。そのため、帰ってきてからテニスやボートなどスポーツをしたり、休みの日には友達家族とどこか出かけたりみんなでバーベキューなど良くしていました。オーストラリアでは学校までは基本的に親が送り迎えしているので他の多くの人たちも子供の学校が終わる頃に仕事が終わっているのかなと思います。また、ショッピングに出かけても午後5時には店がすべて閉まります。それ以降空いているのはレストランとスーパーくらいです。

オーストラリア人と日本人の生活の違い③
店が早く閉まるので不便に思うことはないのかと最初は疑問に思いましたが、彼らの生活を見ていると、遅くまで店を開けていても意味ないなと思いました。1ヶ月間ホームステイして私が思ったことの3つ目は、みんな早寝早起きです。先ほども書きましたが、朝早く起きて運動してから仕事や学校に行くという人が多いです。また、最初は驚きましたが、みんな9時くらいに寝ます。遅くても11時には寝ています。私は3度オーストラリアに行き、何度もオーストラリア留学生を受け入れているのですが、みんな寝るのがすごく早いです。

オーストラリア人と日本人の違い④
オーストラリア人はとにかく明るく全く人見知りをしません。日本語を専攻している生徒は恥ずかしがらず、積極的に日本語で話しかけてくれます。留学中は短期の留学生だけ制服が異なっていたので(制服を買うこともできるが高いので自分の制服を着ていた)、すぐに留学生であることが分かる状態でした。そのため、学校の廊下を歩いていると、留学生に関わろうとしてみんなすぐ話しかけに来てくれ、流行りのダンスを踊りながら来たりなどみんな関わろうとしてくれました。日本人だからからかっているわけではなく、単純に仲良くなろうと話しかけてくれます。この時にできた友達とは今でも連絡を取り合っています!

この留学を経て
私は中高一貫校に通っていたため、中学の時から大学はどうするか、何を勉強したいか、などよく先生に言われていました。中学生だったためどの大学に行きたいか、何を勉強したいか、いまいちよくわかりませんでした。今まで日本の大学はどうで、何が勉強できて、どの大学が良くて、、、などばかり調べていましたが、中学3年時に留学し、異なる生活習慣や文化を体験し、自身の視野がすごく広がりました。この留学のおかげで色々な国に行ってまた留学したいなと思えるようになりました。今研究したいと思っていることもここから来ている部分が大きいかなと思います。1つの場所に留まっていたら知らないことがたくさんあるんだなと思った留学でした。次回は高校で留学した時のことを書こうと思うので、是非読んでみてください!

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