サタンとは何者か
神への信仰を破壊する、それがサタンの目的である。
創世記3章1説の蛇はヨブ記のサタンと性質が同じではない。
旧約聖書では悪魔(Devil)という言葉は使われていない。
ヨハネは蛇をサタンとも悪魔とも呼んでいる。
ある教授たちは聖書はここに矛盾があるので信用すべきでないという。
創世記、ヨブ記、ヨハネの黙示録。
矛盾しているものに対して論理的に説明することができる。
サタンのヘブライ語の定義。
それを翻訳者がどう解釈したのかに関係がある。
創世記3章には悪魔、サタンという言葉は書かれていない
ここには蛇という言葉しか出てきていないが、実際の行動をみると、サタンの行動とみることができる。
黙示録において、ヨハネは創世記の蛇とサタンを結びつけている。
サタンという言葉は3回しか出てこない。
ヨブ記1章6節、詩篇109篇6節、ゼカリヤ3章1節,2節。
この3箇所で使われている言葉は、サタンではなく「ハ・サタン」という言葉である
翻訳者たちは旧約聖書のハ・サタンという言葉にサタンを割り当てた。
ヘブライ語でハというのは、定冠詞Theのこと。
ヘブライ語では、固有名詞の前に冠詞はおかず、普通名詞の前にしかおかない。
「The 人名」と置くことはできず、「The 役職名」などはできる。
ハ・サタンはTheサタンであり、固有の名前ではない。
すなわりこれは称号とか何かを説明するものである。
ヘブライ語では敵対するもの、の意味。
人を監視する役割を与えられていた天使。ヨブのことも見ようとする。しかしヨブのことについて、悪い情報を流す。
天使は人間と同じように自由意志を与えられた被造物である。
ヨブが忠誠心がアアル化を証明することができない。
神はヨブの性質を知っている宇野で、天使が呼ぶを試みることを許した。
ヨブはその後、テストに合格した。
神はいかなる慰めにも耳を傾ける。
すべての人に、自分の権威に服従することは要求せず、理性と理解を踏まえた賢い王である。
神の計画から自由意志によって離れた天使たちをサタンと呼ぶことがある。
マイケルハイザーによると、エデンの園の外にいる天使たちをハ・サタンと呼ぼうとしていた。
しかし新約聖書ではハ・サタンをサタンとしていた。
サタンとは誰なのか。旧約聖書では神に敵対する者たちのこと。
特定の存在者を意味するのではなく。
聖書は完全なる神の言葉であり、矛盾のない真理である。
神のオリジナルの言葉を翻訳した翻訳者は誤訳をもやたすこともあった。
しかしサタンという言葉を見てみると、悪霊の個人名ではないのにもかかわらず、敵対するものとしてみなされるようになった。
私たちは悪魔に抵抗し、神に近づかなければならない。
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