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是枝裕和監督の映画『歩いても歩いても』(2008年公開)を見てから、ブルーライト・ヨコハマの…
「家族だって他人」の連載が終わるのだそうだ。だそうだ、と言うとまるで他人事である。いやい…
家の中に、自分以外の誰もいないと、とても静かだなと感じる。 自分が小さい頃は、家に…
家族とはなんぞや、という探究もそろそろ終わりが近い。今回は、家族の成り立ちを考えてみた…
「お金で買えない価値がある。○○な体験(時間)、プライスレス」 というCMが一時期はや…
「家族だって他人」をテーマにこのコラムを綴る時、私は常に家族とは何ぞや、と自問してきたよ…
閑話休題(目次2)に戻る 37.親を越えてすすめ (10月3日 公開 ) 文責M.C 38.時々犬になってみよう (10月10日 〃 ) 文責C.N 39.とても狭い箱の中 (10月17日 〃 ) 文責K.N 40.失くしたのは何か (10月24日 〃 ) 文責M.C 41.この愛の対価 (10月31日 〃 ) 文責C.N 42.星空に願いを (11月7日 〃 ) 文
私の父は、東北の田舎に産まれ育ち、良く言えばおおらかで寛容な人、悪く言えば大雑把で鈍感…
大昔、私たちのご先祖様は真っ暗な中、空を見上げ、光る星々をつなぎ合わせて色々な星座を作…
『ある愛の詩』という半世紀ほど前に製作された古い映画に 「愛とは、決して後悔しないこと…
唐突な話で申し訳ないが、私は過去に2度、流産を経験している。自分の流産について、ぽろっ…
16年ほど前、さかなクンが『いじめられている君へ』という朝日新聞の企画の中で「広い海へ…
「両片思い」 という言葉がある。両思い、ではなく両片思い。主に恋する二人が互いに相手の…
思春期というのは、親の価値観を否定して、大人の作る社会に反抗して、親や大人の価値観とは違う自分の価値観を求めて戦い、自分とは何者かを打ち立てていく時期だ、と思う。 もうだいぶ昔の話だけれど、中学生の頃の私も、中学生らしい潔癖さで大人のズルさや身勝手さを嫌っていた。そして、身近な大人よりも、自分の思想のために命をかけた歴史上の人物や、葛藤しながら成長していく小説の主人公の方に、親近感を覚えた。 死ぬことは全然怖くなかった。むしろ生きて誰かを傷つけたり、自分の身可愛さに醜い