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方向性の話からの連想です。私はセンソリーモーターサイコセラピー(Sensory Motor Psychotherapy)という身体にアプローチするセラピーを習得、実践していますが、このアプローチでは、しばしば、その身体の感じと共にありましょう(Let’s stay with your ( ) feeling.) とクライエントさんをガイドします。 例えば、その怖かった体験について思い出すと、身体の中で何か感じることはありますか? と尋ね、「肩が緊張します」と言われると
スモールステップ。刻んでいくやつね。千里の道も一歩から、すべての道はローマに通ず、とかそんな感じ。 スモールステップにしてもビッグステップ(そんな言葉があるのか分かりませんが作ってみました)にしても、何か新しいことや大きな目標に向かうには勇気が要ります。その人が勇気を持って目標に進むための第一歩が大きかろうと小さかろうと、そんなことはどうでもいい。一歩踏み出したその勇気が大事。人類で初めて月面着陸したアームストロング船長ではないけれど、小さな一歩でも大きな進歩と言える時
前回の『スモールステップの罠』を読んで、スモールステップが元々大きな目標を設定するのにあまり向かないと言っている通りなのだろうなぁと思います。 結局のところ『スモールステップ』という本来の用語とその使い方を、あんまりよく知らない人が自分の都合の良い一般化をし、それを聞かされて、やらされたりやってみようと思ったりした人が振り回されることになってしまう悲劇ですよね…。 半端に学んだことを半端な解釈で勝手に行うことの怖さを実感します。生兵法は怪我のもと。 とはい
さて、苦手だけど嫌いではないとか、話が複雑になって戻ってきました。複雑になるのは、より正確になることであり、繊細になることなので、良いことだと思います。 私としては、「苦手」と「嫌い」は言葉としてはもちろん違う意味を持っていることは分かっていますが、「あの人嫌い」と言うと角が立ってしまうから、「あの人苦手なんだよね・・・」と濁す言い方をすることを想定して、「苦手な人」と表現したつもりでした。やっぱり言葉は丁寧に使わないといけないなぁと思った次第です。 苦手だけれど嫌い
苦手な人センサー!ええ、私のそれは大変よく働きます。第一印象であ、この人なんか変だ、と思う人は大抵苦手か、それとは正反対に、長く付き合えば付き合うほどまるでスルメのようにその人のいいところや味わい深いところが見つかってくる人です。 苦手な人、と聞いて「それはもう星の数ほどいるぞ!」と何故かニヤニヤしてしまった私なんですが、苦手でも嫌いではなかったりするのでめんどくさい。 そう、嫌いと苦手は違うのですよね、よく考えてみると。 好き/嫌いは「気持ち」或いは「感情」です。対