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努力とか我慢が美徳じゃない

旦那が亡くなってから、スピリチュアルカウンセラーの方にこう教わって今までの価値観が少しづつ変わってきました。

☆人が亡くなる前には、幽体離脱のような感じになる事がある→私の場合、亡くなる直前には葬儀屋さんに見積りに行ったり、銀行に行ったり、戸籍をとりに市役所へ行ったり、今住んでいる家と実家と病院とを行き来しなければならず、ずっと病室の旦那のそばには居られませんでした。もっと最後ぐらいそばに居れば良かったと伝えて欲しいと言ったところ、「旦那さんは幽体離脱してあなたのそばにずっといましたよ」と言われました。旦那が死んじゃう、どうしよう、と思うと食べ物なんて喉を通らない、旦那だって何も食べてないんだもん、私だって食べなくたっていい。旦那が居ない世界じゃ、私が生きてる意味なんてない…と思い、水しか飲んでいませんでした。夏だし外は暑くて、駅から社宅へ歩く道の途中で汗だくになり、旦那のスーツケースに私と娘の喪服を入れて駅まで歩いていたら、旦那のスーツケースの車輪部分が壊れてしまい、道端でひとりでわんわん泣いてしまったのですが、そのまま病院へお見舞いに行くと、集中治療室の、空調がしっかりした部屋なのに旦那が汗だくになっていて目から涙が出ていた事を思い出しました。きっと心配で一緒に居てくれたんだなと思うと、優しい旦那で良かったと思いました。

☆仕事をするにあたって、やりたくない仕事をイヤイヤやる必要はない→旦那が亡くなって、社宅を出なければいけなくなって、娘と一緒に私の実家に戻ってきたのですが、いざ専業主婦の私が働こうと思っても、どんな仕事をしたら良いのか分からず、相談した次第です。

すると、自分の持っている資格や知識を動画としてYouTubeで公開して、それを副業としてやっていくのが良いと教わりました。

まだ世の中が自粛期間に入る前です。

実は旦那が亡くなってすぐに娘が今すぐYouTuberになりたい!と言い出した事がありました。今はそんな時期じゃないし、何よりYouTuberの事を、お風呂場をスライムだらけにするような人達という偏見を持っていましたから(笑)お母さんはそれに協力するのは無理だと言ったのでした。

娘さんの方が進化した魂じゃないですか、どんどんテクノロジーの進化にはついていかなくちゃ!そして、それを副業として楽しみながら生きていけばいいんじゃないでしょうか。そして、2年後ぐらいに何か事務仕事をしている姿が見えます。そこの上司がとてもいい方ですよ。

旦那が亡くなったら、生きていくためにやりたくもない仕事をイヤイヤでもするべきですよ、と言われるのだとばかり思っていた私は、あと2年は旦那ときちんとお別れする準備が出来ると思うと嬉しくなりました。嬉しくなるという事は、きっとそれが望んでいた事なんだと分かりました。

今の時期、世の中のピラミッド構造が壊れつつあって、いい世の中になってきている気がします。私は今、遺族年金で生活させて頂けているから、税金を沢山納めている方には感謝しかないのですが、この先北欧のように税金が上がっても、年金制度のようなベーシックインカム制度が導入されて、みんながやりたくない仕事をイヤイヤしなくていいような世の中になる事を望むようになりました。



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