【Kalafina】「東から西へ」吹く風について考察する①
私の大好きなユニットグループ「Kalafina」さんの楽曲、
『storia』
『symphonia』
の一部分について、勝手に深読みしてみます。
2曲はいずれも、以前NHKで放送されていた歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』のテーマ曲。『storia』はopテーマ、『symphonia』はedテーマとして流れました。
どちらも「歴史」というテーマを感じさせるバラード調の素晴らしい曲なのですが、気になる箇所があるんですよね。
こちらは『storia』の歌詞から。
恋人の囁き
星屑のチター
古のバラード
泉を満たして
風は西へ
そして、『symphonia』から。
東の風に
昨日の景色を見届けたら
時の手を取って
まだ見ない明日へと
共通する表現に気づいていただけましたか?
実はこの2曲、
「風は西へ」
「東の風に」
という似た言葉が使われているんです。
いずれの曲も同じアルバムに収録されているので、通して聴いているときにふとこのことに気づいたんです。それから、歌詞によって曲同士の繋がりを感じるのが凄く面白くて、この2曲がますます好きになりました。
でもこの歌詞って、どんな意味があるんでしょうか?
『symphonia』では東から風が吹き、『storia』でその風が西へ流れていく。
そんなイメージを持って聴くだけでも楽しくなりますが、次回はこの「東から西へ吹く風」と楽曲の関係について、もう少し考えてみたいと思います。
(つづく)
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