円満離婚

『円満離婚』という言葉をテレビやネットニュースで聞くことがある。

お互いが幸せになるために良く話し合い、それぞれ納得して恨み合うことなく、別々の道を行く。

とても幸せなことだと思う。


しかし、大人を5年ほどさせてもらって、離婚した人の話を結構聞くようになったのだが、

離婚の話で円満だったことが一度もない。

あったかい気持ちになったことがない。

聞くたびに辛く、重い話だったことしかない。

結婚っていうのはお互いを想い合って一生一緒に暮らしたいからするのだと思う。


その気持ちがあった後に別れるのだから、幸せなわけがない。

離婚の話をする人はいつも少し遠く見ながら話してる。

きっとその見てる先は元旦那の要素が含まれてない、別色の景色を描いて見てるのだろう。


こんな僕でも、彼女というものがいる。

自分で言いたくはないが、彼女は僕のことがめっっっちゃくちゃ好きだ。

僕が突然いなくなったら、恐らく彼女は命を絶つだろうと思えるほどに想いを寄せてくれている。

この状態があるのに、いずれ嫌いになられて別れることがある可能性もあるのかと思うと世の中本当に恐ろしいなと思う。

愛と憎しみ、便利と危険、ピーマンとパプリカは本当に隣り合わせだと思う。


まあ何が言いたいかと言うと、

自分も愛する人も幸せにすることだけを考えましょうよ。
それだけでいい方向には向かうでしょ?
と言いたいのです。

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