第3回『THE NEW COOL NOTER賞』エッセイ部門作品発表
『THE NEW COOL NOTER賞』にご参加、注目していただいている皆さま。ついに、第三回『THE NEW COOL NOTER賞』老舗の看板部門の一つである「エッセイ賞」が本日発表となりました。
『THE NEW COOL NOTER』noteにて詳細をご覧いただけますので、ぜひアクセスしてみてください。
私も1本作品を推薦しまして、満場一致で特別賞を授賞させていただくことになりました。
その折に書いた「おめでとうの言葉」が掲載されていますが、これは受賞者の瑳月友さんに捧げた言葉であり、そしてまた、授賞された全員の皆さまへの言葉でもあり、さらには授賞には至りませんでしたが、審査委員がこころを込めて講評させていただいたすべての作品への言葉でもあります。
それを引用して、私からご応募いただいた方全てへの感謝と、こんな体験をさせていただいたお礼の言葉とさせてください。
■特別賞(みこちゃん推薦)
瑳月 友殿 「いくつになっても好きなことの勉強は楽しい」
■【みこちゃんより講評】
書くということは、そういえば生きることであったなあ。そんな当たり前であることをもう一度思い出させてくれたエッセイでした。
文章に触れることが多ければ多いほど、それはいつしか日常となり、その日常は丁寧に生きるものではなく、知らず識らずのうちに効率を求めるものとなります。
世の中には、効率を求めて文章を書くテクニックを解説する本がたくさんありますが、ほんとうの意味での書くことは本当に真摯に生きること抜きには成立しない。
日常の中でその大切さを忘れがちな忙しい現代人に、書くことは真摯に生きることであると、どストレートに思いを綴ったこの作品を特別賞として推薦し、満場の一致で受賞となりました。
おめでとうございます。
珠玉のエッセイを贅沢にもシャワーのように浴び続けることのできた数ヶ月でした。みなさま本当にありがとうございます。部門はまた変わっていきますが、ぜひ『THE NEW COOL NOTER』賞に今後も応募してくださいね!
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