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『THE NEW COOL NOTER賞』文芸部門小説応募アドバイス(^▽^)

【お知らせ】
締め切り前の最終の土日が今日で終わりますので、小説部門の応募者特典である「みこちゃんの小説添削サービス」無料提供は本日7/11で終了いたしました。みなさま、ラストスパート頑張ってくださいね!(^-^)

 7/15日に文芸部門の小説、短歌、詩のエントリを締め切りますが、調子はいかがでしょうか。

 比較的ハードルの高い分野なのに、7/11までで38作品ご応募いただきました。どの作品も、かわいい我が子みたいなものです(^-^)。

 ただ、ずらっと応募作品を並べて審査員一同拝見していますと、やはり上手な作品と、もうひとつかなあ、という作品があるのもまた事実でした。

 特に赤星先生と私の担当する小説部門では、「あれれ、これは小説になってないな……残念」というのもけっこうありまして、もしかして、小説作品に応募してくださる方は、この記事を読んでない人もいるのかなと思った次第です。

『THE NEW COOL NOTER賞』小説を書く人にとって、これほどの貴重な機会はないはずです。プロの作家が審査委員をつとめ、なおかつ良い小説はここがポイントである、こういうアドバイスを事前にしてくれている。

 そして、実際にその腕試しが無料で『THE NEW COOL NOTER賞』でできる。エンタメ部門の優秀な作品のみ(エンタメ部門全小説ではありません)になりますが、赤星先生が直接講評してくれるという夢のような企画です。

 そうしますと先程の「THE NEW COOL NOTER 賞文芸部門~文章作法と小説を読む際のポイントについて【赤星先生監修】」を読まずに応募するってめちゃめちゃもったいなくないですか?

 小説創作の実力をつけるステップが、この企画では全部用意されているのです。

1.赤星耕一郎による小説のポイント解説をじっくり読み込む
2.自分なりに上記リンクの課題提出のつもりで書いてみる
3.よし!少なくとも小説になっていると思ったら『THE NEW COOL NOTER賞』に応募する
4.すべての作品に審査委員、スタッフ誰かからの講評が付く
5.年末の大賞受賞者で希望者は、みこちゃん出版より無料でKindle出版の副賞贈呈

 非常にカリキュラム的にもよく練られているのではないかと、思います。

 以下、上記記事の最重要部分を抜粋します。最低限これをチェックしてから応募して下さい。そうすれば小説になっています。最終的には自分の書きたいように書いていいのですが、小説は最低限下記を満たしていなけれそれは、小説もどきであって、小説ではありません。

【小説提出前のチェックリスト】

(1)題名
内容にふさわしい題名かどうか、人を惹きつける題名かどうか。

(2)小説作法
いわゆる一人称、三人称などの視点のブレ。
改行のタイミングや、三点リーダーの使い方といった基本的な小説執筆作法をどれだけ遵守できているかどうか。

(3)冒頭部
書き出しでどれだけ読者を引きつけられるかどうか。
漫才で言う「つかみ」に相当する箇所。

(4)内容の面白さ
内容が面白いかどうか。
特に、どこかで聞いたことあるような陳腐な話であるか、聞いたことがない斬新な話かなどといった、オリジナリティや独創性があるかどうか。

(5)オチの部分
ミステリでいう、
「やられた。そいつが犯人か」
「それがあったか」など。

普通のエンタメ小説ならば、
「感動した」
「悲しすぎて泣いた」など。

(6)ストーリーテリング
ありふれた内容であっても、ストーリーテリング(物語の展開やプロット構成など)が上手であれば読者は引きつけられます。
また、内容が面白くても「もっといい書き方あっただろ」と思わせる稚拙さがあれば、この部分の印象は悪くなります。

(7)表現
文章表現の巧拙について。
丁寧で上手な表現であれば加点対象となり、逆に、自己満足的な読みづらい描写であると減点対象になりえます。

(8)人物造形
登場人物の魅力を生き生きと描けているかどうか。そのキャラクターの性格や人となりが、十分に描けていることが望ましいです。

 単純ですが、難しいと感じる人もいるでしょう。しかしこれがスタート地点だと思って下さい。ここから、自由な創作が始まります。最初から自由に創作すると、小説もどきになってしまいますので、注意して下さい。

 それでは皆様のご応募をお待ちしております!

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