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『THE NEW COOL NOTER賞』文芸部門 ご応募のLVNさんご紹介

 みこちゃんの古くからのお友達です。在日ベトナム人で日本語はネイティブと一緒です。LVNさんと接していると、古き善き日本人はこうであったんだろうなあ…とそんな気持ちになります。

 哲学者を志している方です。記事より引用してみましょう。

 自分は、文系として、大学の夜間部に四年間遊学し、学生達の学生生活や授業中の態度、考え方や生き方、そして、講師達や教授達の講義や発言、動作や人間性等から、文系の不要論や廃止論を提唱する人達の考え方や主張を、よく理解できるし、部分的には、同意や賛成をするところもある。

 みこちゃんも文系。ですが、専門が経済学なのでたまに論文書くときも数式はバンバン使ってます。根っからの文系人間なのに、なぜか数学が得意だったので、苦痛はありません。ですので、両方の本音を目の当たりにしているかな。

 経済学部では、数式駆使をメインとした数理経済学者が、経済学者カーストの上に位置しているような感覚がありますね。でもちょっとだけいいますと、数理経済学者は、物理学者と数学者に生涯拭い去ることのできない劣等感を持っています(笑)。

わらとか書いて大丈夫かな…(笑)( ̄^ ̄)シランゾ。

 LVNさんは、志の高い文系の方です。

 「役に立たない」「意味が無い」「金にならない」「使えない」「机上の空論」「プライドや口先だけ」「胡散臭い変わり者」・・・今まで言われ続けて来、そして、これらも言われ続けるこのような、数々の言葉を、確りと受け容れては、弁明や反論等を一切せずに、沈思黙考して、「知への純愛」「知行合一」「言行一致」「有無の連携的な両立」等を、内省と挑戦、そして、奮励努力を積み重ね続けることで、実現を目指していく。

 LVNさんの目指されることを心から応援するために、口の悪いみこちゃんが、理系批判を書いてみましょう。これが、理系の根っこにある(天才は除く)。

 「役に立つかどうかでしか評価できない」「意味を棄却した世界にしか生きられない」「研究よりもウォール街のロケットサイエンティストになって金もうけしている研究室の元同僚を羨む」「使えるという言葉が、実は社会や会社の歯車であることに気が付かないか、気がついても気が付かないふりして生きるしかない」「机上の空論と言われないためにがむしゃらに数学、数字に逃避する」「プライドや口先だけはあんたたちだろ」「スーツを着こなしたつもりになっている変わり者」。

 じゃじゃーん( ̄▽ ̄)また今度は、理系人間みこバトルやっとるがな。でもね、理系なんてそんなもんだよ、LVNさん。

 でも、そんな骨太の文系人生肯定者のLVNさんですが、頑固な文系っていうわけではないんですよ。

 今回の『THE NEW COOL NOTER賞』文芸部門応募作ですが、その中にこんな詩を書かれています。

「美少女の若々しさと美しさに、柔らかさと滑らかさ、香りと温かさ。道。
 知識を得て、知恵を生し、智識を為し、道を以て、智慧(ちえ)を成そう!」

 一本筋が通った感性豊かで根本的なことをじっくりと、時間をかけて追求するLVNさん。

 日本にとってはまだ、比較的遠い国であるベトナムのことについての、日本語での愛のこもったご紹介もいっぱいされています。

 ぜひそんなLVNさんのnoteをお楽しみください。

『THE NEW COOL NOTER賞』文芸部門ご応募は、詩ですので、内容的にも洋介さんが担当されるのが一番いいと思いまして、内諾をとっております。講評など、お楽しみに!

 これからもずっとお友達でいてねLVNさん(^▽^)ニコ。

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