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自分のゴールを楽しみにしよう⑦

自分のありたい姿を定義していくミッションステートメント(以下MS)を作りました。
その過程を含めて、書き綴っています。
昨日の記事はこちら。

今回のMSには4つのことを書きました。
3つ目に記したのはこちらです。

ゴールを楽しみにできる人生を目指し、自分を終えるまで役割を持ち続けます。

年齢を重ねて、やりがいを持って楽しめる役割を持ち続けることは、なかなか難しいことなのだろうと思います。
自分の周りにいる比較的活動的な人の中にも、「ひまつぶしでやっている」「やることがない」「やりたいことがない」と話す人は結構多いのです。
彼らを見ていると、自分がやっていることが大したことない、と思ってしまっているように見えます。


これからの時代は、自分の親の歩いてきた道や、周りの同年代の人の暮らし方はお手本にはなりません。
時代がどう進んでいくのかを見据えながら、自分はどう生きていきたいか、自分の考えをもち、それを行動に移すことが大切になっていくのだと思います。


そのためには、いくつになっても学ぶ姿勢を持つことが必要です。
学ぶといっても、いろいろな学び方があります。
時間やお金を使わなくても、学ぶことは可能な時代になりました。
年齢や昔の学歴や肩書に関わりなく、自分を生かすために何ができるか、何をしたいか、という視点を持つこと。
逆に、昔の学歴や肩書を支えにして過去を向いて生きていると、時代にも周りにもついていけなくなります。



高齢期は、学歴や肩書や、長年所属していたコミュニティなど、それまで自分を守ってくれていたものから解放される代わりに、素の自分で勝負しなければならない時代でもあります。
ああ、解放されて楽になった、と思う人もいれば、孤独感を感じる人もいるでしょう。
時代はどんどん前に進んでいます。
自分も歩き続けること、そのためにどういう心の持ちようをしていくのがいいのか。


2年前にMSを作った時には、ここがまだ曖昧でした。

人生に最期まで楽しみを見出し続ける。
豊かな心を育むために、自分の興味と好奇心を大切にして、軽やかにステップを踏み続ける。

2年前のMSから


2年間でやりたいことが明確になった私は、将来の老いに対する不安も、人生の最期まで役割を持とうという意思があれば、不安と感じずに過ごせる、と思えるようになりました。
そして、どんな人生の終わり方ができるか、自分のゴールを楽しみにしていきたいと考えています。


予定通りに行かなかったとしても、その都度修正していけばいいのです。
未来に希望を持てるのは、若者だけの特権ではありません。

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