初めてのスリランカ料理

ボランティアで関わっている日本語教室に通うスリランカ人の方と、最近開店した地域のスリランカ料理のお店へ行きました。
スリランカ料理をいただくのは初めてでしたが、とてもヘルシーで食べやすいものでした。

写真の料理をいただきました。
まず出てきたサラダ、レモンベースのドレッシングがとても爽やか。
普段お店で出されるドレッシングと比べると、余計なものが入っていなくて野菜の味をまろやかに引き出していました。
次に出てきたプレート料理。
豆のカレーは辛さは強くなく、スパイスの味で美味しくいただけました。
ナンを薄くしてフライしたようなものは、豆を粉にしたものだそうです。
その下に隠れていた鶏肉は、お醤油ベースの味でとても柔らか。
ほかの野菜料理も、日本人にも食べやすいお味。
どれも薄味、ヘルシー、食べやすい料理でした。

私と一緒に行ったスリランカ人はスリランカのお寺のお坊さんです。
そのお寺に来るスリランカ人（檀家さんと話されていました）は２００人くらいいらしゃるそうです。
仏教徒が人口の70%いるというスリランカ。
私が会ったスリランカ人は、穏やかで真面目、実直。
皆さん笑顔がとても印象的です。

スリランカの人にとっては、地域に国の料理をいただけ、集える場所ができたのは、どんなか心強いことだろうと思いました。

全く縁のなかった国の人と、日本語教育をきっかけで繋がれたこと。
地球の裏側くらい離れた場所から日本に来て、コツコツと頑張っている人たちに出会えたこと。
人との繋がりで得られることの大きさを感じられた1日でした。