業務効率化〜新しい部署に異動したときに知っておくと得する仕事術①(whatよりhow)

タイトル、何のことだろうって感じですよね。。
この優先順位間違えている人多いと思いますが、仕事の知識より仕事のやり方を優先して覚えよう!というものです。
自分の経験も交えつつ説明させてください。

1. 10年目の異動(社内転職)、ゼロからのスタート

うちの会社では平均して3、4年に一度、若手だとだいたい2年に一度部署異動があります。
当方も何度か異動を経験していますが、1番印象に残っているのは10年目の異動です。

それまでのキャリアと違う部署に初めて異動することになり、ちょっとした社内転職でした。

他部署から相談を受ける部署だったので、知識と経験がないと答えられないのですが、初めてその業務を担当する自分には最初何も答えられませんでした。

2.周りの人から仕事のやり方を盗んでレベルアップ

知識を一つ一つ覚えても周りに追いつくまで時間がかかるので、短時間で周りに追いつき追い越すためには、その部署の仕事のやり方を覚えた方が早いと気がつきました。
最初の3ヶ月は、周りの人間の仕事のやり方、特にその部署の中心人物(後輩、先輩関係なく)の仕事の進め方を観察したり、工夫していることを本人に直接聞きました(聞かれて嫌な人はいません)。
一年もすると、皆さんの良いところだけを取り入れた(苦労されているところは反面教師にした)仕事のやり方ができるようになり、二年目からは求められている立場以上の価値を出すことができ、三年目には室の役割分担や後輩指導を任されるまでになりました。

3.仕事のやり方を覚えると、新しい問題にも対処できる

10個の知識を覚えるだけだと10個の問題にしか対応できない一方、10個の仕事のやり方を覚えると、100個の問題に対応できるようになります。
どんどん仕事のやり方を覚えていくと、未経験の問題が起きても冷静に対処、解決できるようになりました。問題によっては、10年以上業務経験ある同僚より、3年しか経験がない自分の方が、対応が早かったりするので不思議なものです。

皆さんもぜひ新しい部署に異動した時は意識してみてください。



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