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アメリカ大統領選がおもしろい?!〜アメリカは「なんでもあり!?」

これまでは、まみちゃんに聞かれた時に答えるという形で書いていたのですが、ぽんちゃんがこのような場を作ってくれたので、自分からもちょっと積極的に書いてみることにしました!

Pon「はい!楽しみ!」

マイケル・ブルームバーグについて。

アイオワとニューハンプシャーで、これまで有力視されていたバイデンが不調に終わり、16の州/地域で予備選が行われるスーパーチューズデイが近づくにつれ、マイケル・ブルームバーグへの注目(looking down)が高まってきました。
ブルームバーグは、プラス要素、マイナス要素とも多すぎて、今後どうなっていくか私にはまだ予測できません。(whistling)
民主党本部は乗り気のようです。
ブルームバーグについて、2つネタがあるので、書いてみるね。
1つ目はオモシロ情報。ブルームバーグは自己愛性パーソナリティの専門家とコメディーライターを雇い、トランプを煽る作戦なんだそうです(!)
これって、すごい発想じゃない(?) こんなことをするのはブルームバーグ以外にありえない(!!!)
トランプが最高に嫌がるポイントを、最高に嫌がる方法で突こうというわけかぁ!(emoji)
(Katie Couricが「冗談じゃなく本当の話」と言っていたので、たぶん本当だと思います。)
どんなものができるのか興味津々です(emoji)

Mami「Mikko!great!!すごく面白い!!!ね、ね、トランプのサイコーに嫌がる方法って、具体的にどんなものかめっちゃ気になるのだけれど、もう具体的ななにかやったの?」

もうやっているのか、私も知らないの。たぶんCMとか、スピーチとかだと思われます。

Pon「それにしても、アメリカの大統領選挙はなんでもありだね」

2つ目は私の勝手な想像。
ステイシー・エイブラムズというすごく人気のあるアフリカ系の女性政治家がいます。
彼女は2018年のジョージア州知事選に立候補して有名になりました。
選挙では僅差で負けちゃったんだけど、この選挙はちょっと訳ありだったの。

対立候補は、当時現職のジョージア州務長官だったブライアン・ケンプ。
州務長官は選挙管理委員長のような役割をしているので、試合相手が審判もしているというおかしな状況でした。

いつか書くかもしれないけど、アメリカのvoter suppression (できるだけ投票させないようにする仕組み)は日本では考えられないような様々なビックリ手段で行われていて(cry)、この対立候補ブライアン・ケンプも、あからさまなvoter suppressionを行なったの。

ジョージア州という赤組(共和党)優勢の州で、しかもそんな状況下で善戦したのがステイシー・エイブラムズ。(strong arm)

彼女は今はvoter suppression と戦う活動をしているのですが、その団体にブルームバーグが500万ドルの寄付をしているんだって(!)

彼女はこれまでどの候補にも肩入れせず、誰とも並んで写真をとることすらしなかったのですが、ブルームバーグが彼女のイベントに参加したことが話題になりました。
バイデン支持の黒人票を奪い取りたいブルームバーグにとっては、大きな宣伝効果!
ここでも、ブルームバーグの財力(dollar symbol)(dollar symbol)(dollar symbol)がものを言ったというわけ。

Pon「voter suppression!ほんとになんでもあり!!!民主主義はどこ???って感じだね」

どの候補も副大統領候補として検討しているに違いないステイシー・エイブラムズ。(heart)
もし、ステイシーがブルームバーグの副大統領候補を受けると宣言したら、これはブルームバーグにとってのゲームチェンジャーになると思います(!)

ブルームバーグが大統領になったら、アメリカはウォール・ストリートがさらに権力をもち、国民の経済格差は広がると予想。
草の根活動で、3ドル、5ドルと寄付を集めている若者たちを絶望させてしまうかもしれない。(down)(down)(down)

長い目でみたらアメリカという国や民主党にとってマイナスだと(私個人は)思うけど、とにかく無限の資金があるというのはとてつもない強みで、民主党が弱気になったときには人気が上がると思います。どうなるかな〜!

ちなみに、ブルームバーグ総資産は約6兆9千億円(!!!)
そのうち2千億円くらいは選挙に使うと宣言しています。

Pon「2000億円!!!ほんとにほんとに、なんでもありだね」


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