そこまで考える
パーツをイチから手作りされている、きのこクラブさん 。
今日はワークショップ用のミニチュアパーツがズラリ!
もうね、Amazing!!なのよ。
あー、あるあるこういうお菓子!みたいなのから、これクランベリー入ってるよね?みたいな食べかけのチョコやら、フライパンで焼いてちょっとピロンとなった感じのベーコンやら・・・。
今日発見したんだけど、「焼き鮭」まであったからね。
とにかく、カタチはもちろん、色味や質感の再現力がすごい。
さらに私は気づいたよ。
ワークショップのパーツって、プラスチックの透明ケースに入れがちでしょ?
だけど、きのこクラブさんのパーツは、木製のケースに入ってるの。
聞いてみたら、ご本人もちゃんと意図してのことだった。さすがだ。
「イチから手作りしてることをきちんと伝えたくて。プラスチックケースだと、どうしても買ってきたパーツに見えてしまうから・・・」と。
仕切りも丁寧に手作りされていて、感心しきり(ここ笑うとこ)。
我ながらいいとこに気づいたなと。
作ったら終わりじゃない
作品をどこにディスプレイするか、どうやってディスプレイするか、何と組み合わせるかで、作品の価値は大きく変わる。
いつも言ってるけど、意外と疎かにしている人は多い。
自分の作品の価値を正しく評価していないとできないことでもあるし、自分が生み出した作品への愛、その先にいるお客様に届けたいという思いがないとできないことでもある。
作ったら終わりじゃない。
作ったものをどう届けるかを丁寧に考えていかないと、モノは売れないんだよ。