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他の資格試験の過去問も使う。

受験生の皆さんこんばんわ。税理士兼不動産鑑定士合格者の井上幹康です。

私のnoteでは主に税理士試験や不動産鑑定士試験について書いていますが、今回は、タイトルにあるとおり、他の資格試験の過去問を使う勉強法について自分がやっていたのをご紹介しようと思います。

まず、税理士試験の時には、それぞれの科目勉強時に以下のように別の資格試験の過去問も取り入れて勉強してました。

簿記論・財務諸表論→日商簿記1級の過去問、公認会計士試験の過去問

法人税法→公認会計士試験の租税法過去問

次に、不動産鑑定士試験の時は以下の通りです。

行政法規→宅建の過去問

会計学→税理士試験財務諸表論の過去問、公認会計士試験の過去問

民法→公認会計士試験の過去問、司法試験の過去問

他の資格試験の過去問に手を出す余裕なんてないと思われている方が多いかと思いますが、私もそんなに余裕があったわけではないです。

私がこのように他の資格試験の過去問を勉強に取り入れていたのは、一言でいうと本試験でどんな問題が出ても動じない精神力を身につけたかったからです。

ずーっと自分が受ける試験の過去問ばっかりといてるとあーあれねと答えを覚えたり、初見の問題を目にした時の新鮮さが失われ、マンネリ化します。

同じような問題でも違う資格試験だと少し違った出題のされ方をしてたりするので、いろんな問題の出題形式に触れることでどんな変化球で出題されても動じなくなります。

超が付く難関試験の過去問を手当たりしだいミックスしてやってみる勉強法は私以外もやっている方はいるかもしれませんが、自分の受ける試験の過去問やりつくしてもう完璧と思っている方にこそやってみてほしいですね。意外に全然完璧じゃないのに気が付くと思います。





はじめまして。ご訪問ありがとうございます。開業税理士の井上幹康と申します。