おべんきょ

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いつものごとく自分の勉強なのでほぼ元を言い直しているだけなので、元読んでくれたほうが早い。

インバウンド頼みのASEAN景気回復|日本総研 (jri.co.jp)
コロナ禍で巣ごもり需要からパソコン、ゲーム機などの需要が増えていたが、需要先食い&感染落ち着き&物価上昇でハイテク機器の輸出が落ち込んでいる。
※マレーシアやベトナムでは特に輸出に占める電子機器・商品の割合が高いらしい。ハイテクというべきなのか下請けと捉えるべきなのか。自分の中でのアジア諸国のイメージがアップデートされてないな。
→反転してサービス需要が旺盛。

(別)
中国も同様。米欧を中心に海外景気の勢いに欠けて、先行指標も悪い。今後輸出減少は長期化すると思われている。
輸入自体も
①中国国内の需要低迷
②原材料輸入→組み立て輸出の全体量も減っている
③米国の半導体輸出規制など
で減少。
「足元 の貿易黒字の拡大は、中国経済の強さを反映したものではなく、むしろ脆弱さを反映したものと 解釈できる。内外需要の低迷や貿易摩擦の影響で中国国内の生産活動が下振れたことが、輸出以 上に輸入を減少させ、貿易黒字の拡大につながっている。実際、貿易黒字の拡大にもかかわらず、 急ピッチで元安が進んでいることがその証左といえる。この流れを断つには、消費をはじめとす る内需を政策によって喚起し、国内生産や貿易取引を再び活性化する必要があろう」
→日本のこと言われてるみたいでつらくなっちゃったな…

「フィリピンでは、2023 年 7 月まで電子ビザ(査証)が未導入であり、入国時にワクチン接種証明が必要とされていた。このため、すでに入国制限が全廃されている他の東南アジア諸国と比べて、旅行者受け入れが遅れていた。」
→2023年8月にはフィリピンの入国規制はほぼ撤廃、電子査証サービス導入。
→例えばこういう時に、すでに導入される前に電子査証サービス導入系の株って上がってることが多くて。「これからも伸びるだろう」って買うと下がるし、「既に上がってるから」と買わなければ上がる体験が多い。これは背景に数字としての根拠がないから、短期の値動きに惑わされるんだろうな。サービス導入の余地がどれくらいあるのか等から数字として根拠を持っていれば惑わされにくくなるはず。

あとはインバウンド需要の低迷について指摘されている。
①中国以外は既にこれ以上増えづらい
②中国人も不動産市場低迷などで景気が悪化しつつある
③中国の政治領土問題(フィリピン、ベトナム、マレーシアなど)
と。
①はともかくとして、②③はずっと言われ続けてるけどどうなんだろう。とりあえず積極的に資金導入したいっていうほどではないって考えとけばいいのかなぁ。
日本市場ってでもこの先何が伸びるんだろうって考えた時、人口減、円安で海外資金を稼ぐ事を考えると内需の身に期待している会社ってちょっと不安が強くなり。
海外に拠点おいている会社、場所の関係ないハイテク会社、サービス業
なら安心できるかなと考えてしまう。
まあ、心にとどめておくぐらいの参考で。

次~
アジア・マンスリー2023年10月号 (jri.co.jp)
レアメタルが今後の流れの中の「デジタル化」「グリーン化」に必要だが、発掘は色んな所で出来るが精錬加工が中国に依存している話。
①コスト面
不純物を取り除くときに有害物質、環境負荷大。放射性廃棄物が発生。中国では緩いから処理コストが低い。(最近処理水の話しあったけど結局…)
②資源開発国への投資
これは素直に中国がすごい。日本ってお金ばらまいてる割にこういうリターンの話聞いたことないけどどうなんだろう。
③政府のレアメタル保護
政府が重要性に着目し、レアメタル産業の輸出関税を引きあがた利して保護していると。
※ガリウム、ゲルマニウム→半導体、LED、太陽電池などに欠かせないレアメタル(2023年8月から輸出規制)

日本と中国。
2010年尖閣諸島関係でレアメタル対日輸出禁止措置を取られたので、調達を中国以外に増やそうとしているけど結局今も60%弱。
日本に限らず先進諸国が脱中国を図っているけど、半導体系には数兆円補助金出てるのに、レアメタル系は数千億円?。なかなか脱中国は難しそう。今後の流れとしては拡大余地あるかもね。

インドネシア、マレーシア、韓国はごめん。でっかい流れは意識したいけど、その辺まではカバーしてると頭パンクしそう。

torikumihoshin.pdf (meti.go.jp)
「重要鉱物に係る安定供給確保を図るための取り組み方針」
R5/1/19 経済産業省

CNに向けてレアメタルが重要。市場規模も小さく、聖女不安が懸念される国から算出されるものが多い、ほかの鉱物の副産物として産出されるので生産動向に左右されやすく、価格変動が大きい。
CN:カーボンニュートラル。日本は2050年カーボンニュートラルを目指すと宣言している。

この中でよく言及されているものは、リチウム、ニッケル、コバルト、グラファイト、マンガン。蓄電池、リチウムイオンバッテリー等今後のグリーン化、デジタル化の奏で需要>供給が懸念。
蓄電池の市場規模は2019年5兆円から2050年100兆円が期待されている。(日本の蓄電池関連調べておくのはありか。こういうのみんなやってんだろうな~~でもレアメタル動向に左右されそうで安心して投資するにはちょっと不安定かな~~)
※ネオジム磁石の需要も2020年→2030年で倍になると予測されている(こっちのほうが時間軸短い文少し気楽かも)

リチウム:中国からの輸入55%。世界の精錬量60%が中国。
ニッケル:インドネシアからの輸入28%。世界の精錬量の半分を中国、インドネシア。
コバルト:フィンランドからの輸入37%、フィリピンからの輸入35%。世界の精錬量の70%が中国。
グラファイト:中国からの輸入96%!球状化行程は中国に一極集中。
マンガン:品位の低い功績が正極材の原料になるが、加工コストから金属マンガンの生産は中国にほぼ一極集中。

絶対こんなの覚えてないから、とりあえず中国と関係悪化したらレアメタル系が危ないんだなって感想は変わらず。

うーーーーーーーん。とりあえず「中国に依存しているのは危ない!脱中国図るために何とかしなきゃ!なんか取り組んでくれたら支援すよる!」ぐらいにしか読み取れない。

とりあえず今日はここまで。関連する企業どっかで調べないとなぁ。

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