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私がライティングを始めたのは。

はじめまして。私はフリーランスのヨガインストラクターとして、普段はスタジオでレッスンを行なっています。そして今日から並行して、「書く」事にも本気で取り組んでみようと思っています。

なぜ、書き始めたのか。

自己紹介と決意表明を兼ねて、今の私の素直な気持ちを書きました。読んで頂けたら嬉しいです。

【「言葉」には大きな力があり、時に人生観を変える影響力があるから】

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一番の理由は、言葉の持つ力に感覚的に気づいたからです。

本やネット記事など、目で見た言葉。誰かにもらった何気ない言葉。それがたった一言であっても、言葉には人の心を動かす力があります。

「言葉」はただの言語ではなく、そこには発する人の感情やエネルギーが乗っています。受け手もそれを感覚的に知っているので、言葉によって感動したり傷ついたり。

つまり、言葉を受け取ると何かしら心が反応します。

それに気づいてから私は、無意識に言葉を使えなくなりました。

話す時も、書く時も。相手に過不足なく思いを伝えたい。私にとってライティングは、その修練の場でもあるのです。

【言葉を通じて、誰かの心に寄り添える人になりたい】

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これは、ヨガの仕事を続ける理由とも重複します。

落ち込んだ時。

不安にかられてどうしようもない時。

私は、よく無意識に「言葉」を探します。

街中にあふれる看板や広告、カフェで偶然聞こえてくる会話、本屋でなんとなく手にした本…。時には自ら探しに行くことも。

いつも「ハッ」と気付き穏やかな気持ちに戻れるのは、誰かの優しい言葉のおかげです。

私が多くの優しい言葉たちに救われ励まされてきたように、私も誰かの役にたち、そっと心に寄り添える人になりたい。

人に寄り添うことでで私自身も満たされ、より豊かでいられると思うのです。

【そもそも話すのが苦手】

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接客など人前に立つ機会の多い仕事をしていますが、私は話すのがとても苦手です。

話しているうちに何が言いたかったのか、分からなくなることもしょっちゅうだし(どんどん顔が真っ赤になる)、言葉の過不足で誤解されてしまうこともあり、度々反省しています。

自分の語彙力の低さに嫌気が指し、「これは何とかせねば」と色々模索したわけです。

気づいたのは、私は外的な影響を受けると思考が混乱しやすいということ。外的な要因とは、会話の相手の表情や相槌、相手との関係性、その場の状況や環境(目や耳等五感から入ってくる情報)など…。

他の情報が多いと心がざわざわし、いろいろ余計な思考が始まって話に集中できなくなるのです。ある程度は克服したいけれど、これは持っている性質もあり。

想いを伝える方法として、私にはどちらかと言えば「書く」ことの方が合っているんだと思います。

ならば、自分の得意を活かして磨きたいと思ったのも理由のひとつです。

【子供の頃から好きな事を思い出す】

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私がヨガの仕事を始めたのは、産業カウンセラーさんのすすめで行なった「人生の棚卸し」がきっかけです。

これは、自分の年表を作るように好きなことや得意なこと、何をすると幸せを感じるか等を思いつくだけ書き出す作業です。言語化して目で見ることで自分を知り、人生に必要な取捨選択をする材料にできます。

再び行なった「人生の棚卸し」で、私は「書きたい」という眠っていた思いに気づきました。

これは、本当にオススメです!

仕事でもプライベートでも、「なんとなく無意識に選ぶ」がなくなります。

【好きな場所で、好きな時間にできるという魅力】

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場所や時間にとらわれず、自由にできるのもライティングの大きな魅力です。

ヨガのインストラクターも、健全な心身があればどこでもできる仕事です。ただ、世間のイメージよりも(多分)かなりハードで、体調管理には神経質なほど気を遣います(もちろん、他の仕事にも当てはまりますよ)。

最高のコンディション、最高のパフォーマンスで仕事をするためには、準備もケアもとても大切。そのための環境や時間が必要になります。

また、女性はライフステージの変化によって働き方を変える必要がある場合も。環境の変化でフルタイムで働けなくなった時の選択肢を増やす準備をしたいと思いました。

きっと将来の自分を助けることになると、私は感じています。


以上の理由で、私は書き始めました。

書くことでどんな自分と出会い、どんな人たちと出会えるのか。

今から楽しみでなりません。

私なりに一生懸命に歩いてきた時間でひろった「言葉」や日々の暮らしの中の“気づき”など、私に伝えられることがあれば嬉しく思います。

これからどうぞ、よろしくお願いいたします。





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