マガジンのカバー画像

思考法まとめマガジン

35
【思考法】とは物事を考え方る際の、考えるプロセス、手順を整理して効率良く問題解決や発想力を高める方法論のことです。昨今のあらゆる思考法を調査して、まとめのマガジンです。他のクリエ… もっと読む
運営しているクリエイター

#ロジカルシンキング

思考法について

私が思考法について初めて認識したのは、もうかれこれ25年以上前のこと。 ビジネス雑誌に紹介されていた意思決定のKT法がはじめでした。 どちらかというと方法論マニアなほうで、実際は何も成果が上がらないことが多いように感じています。。 最近の思考法はどのようなものがあるのか調べてみました。 思考法とは 問題解決のために使う思考の方法論です。一定の手順に従って考えて効率よく答えを導きだすための方法とも言えます。思考法には様々な種類があります。 主な思考法の分類 論点タイプ:

【思考法】「PAC思考」-仮説の正しさを確認するフレームワーク

PAC思考とは PAC思考とは、Premise(前提・事実)、Assumption(仮定)、Conclusion(結論)の頭文字をとったもので、クリティカルシンキングを養う手法のひとつです。物事を論理的に考えるときに、仮説をこの3つの要素に分けて分析し、結論の妥当性を検証する手順です。仮説を検証することで、思考の精度や信憑性を高めることができます。 PAC思考の具体例 仮説:「この商品は昨年100個売れた。まだまだ需要があるから、今年も同じだけ売れるだろう」 分解:

【思考法】MECE(ミーシー)

MECEは、 ・Mutually (相互に) ・Exclusive (重複がなく) ・Collectively (包括的に) ・Exhaustive (網羅されている) の頭文字をとった言葉です。 もともとはコンサルティング会社のマッキンゼーが発祥とされるフレームワークです。物事や問題を「漏れなくダブりなく」分類する思考法です。 論理的思考でよくある漏れとは、「考慮漏れ」がそれにあたります。 例えば、集合の全体が{A1,A2,B1,B2}のとき、 {A1,A2,B2}では「B