CPM分析(顧客ポートフォリオ・マネジメント分析)
今回はCPM分析(顧客ポートフォリオマネジメント分析)について書きたいと思います。
ECや通販業界ではとても有名な分析手法なので、すでに導入されている会社さんもいらっしゃるかもしれませんね(^^)
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CPMでは、まずはお客様を5つの属性に分けるデータベースを作ることから、はじめます。作ると言っても、ECや通販業界はすでに注文データがありますので、そのデータを加工していくかたちになります。必要な情報は主に以下の3つです。
・はじめて購入された日
・最後に購入された日
・購入金額
全部、注文データに入ってますね(^^)
CNCの条件式
使うのはもちろんMTです。細かいことは本を読むほうが早いので割愛しますが、在籍期間・離脱期間・購入回数・LTV(ライフタイムバリュー)の合計を出したあとに、CNCというコマンドを使います。
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文系にとってはむずかしい暗号?のように見えるかもしれませんが、書いていることはとてもシンプルなんですよ。等式、以上・以下、大なり、小なり等の計算式です。この表の条件に当てはまったものに、「初回現役」などの分類ラベルをつけていきます。10パターンに分けたあと、グラフ11番の田の字グラフで傾向を見ていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1678071755648-0QqjD0W3A7.jpg?width=800)
CPM分析でわかること
キャンペーンを連発して集客に成功しているように見えても、CPM分析してみると、「あららら、、、」と凹むようなこともあります。(^o^;)
また、新製品開発に夢中になっているあいだに、いつの間にか大事なお客様が離れていっていたこともあります。その逆も然りで、リピート施策に比重をかけすぎて、新しいお客様との出会いをおろそかにして、ジリ貧になっていっていくこともあります。
出会いがあり、別れがある。イン・アウト・残。世の真理ですが、別れの原因が会社側にあるとしたら、それは反省し、改善を重ねていかねばなりませんね^^;
ちなみに、こんなの作りたいんです!ってマイツーラーの先輩に相談すれば、サクッと作ってくれますよ~(^^)
データベースが整っていること。そしてやりたいことが明確であれば、MTはあなたの「これがしたい」「あれがしたい」をどんどんカタチにしてくれます。
今年こそはMTをモノにしたい!というあなた。先輩たちが待っているので勇気を出して、その胸に飛び込んでみてください!(^^)
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