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「不足」が「工夫」を生み出すのかもしれない

人件費削減の流れ、わたしが働いているバレンタイン売り場でも、他人事ではありません。

自分が働き始めた時には、わらわらと人がいました。それが今、ほんとうに比べ物にならないぐらいの少人数に……。


こうなると、限られた時間と、人数で、どうにかするしかありません。


さて、どうするかと思った時に、気が付いたことは……「人を巻き込まなければ、仕事がまわらない」ということ。


そのために必要なのは、「人を育てる」ということです。


具体的に言うと……

自分が働いている売り場に来る人たちというのは、基本的に「応援者」となります。

ここでいう「人を育てる」は、「自分はお手伝いをしに来ました~♪」というテンションで来る人に、いかに自発的に動けるようになってもらうか、ということです。


そのために、こういうことをしました。

・教える

・わたしが見ている前で、やってもらう

・フォローする(分からないことは、なんでも聞いてイイんだと思ってもらう)

・繰り返す

・あきらめない


人を育てるのは大変です。でも、今が大変なのと、今後ずっと(もっと)大変なのでは、どっちが良いのかと思った時に、「やっぱり人を育てるべきだ」と……。



今日も「わたしは優しい人ではありませんよ。甘くありませんからね。さ、まずはやってみましょう!」というテンションで、指導にあたりました。


「できるかしら?」には「できますよ」で答え、

「分からないわ」には、「わたしも最初は分かりませんでした」

「初心者だから」には、「誰でも最初は初心者です」

「わたしにはムリ」には「自分の心に制限をかけてはいけませんよ」


もう、なんでも来い!と思っております。どんな言葉もポジティブ返しする気構えができています。


なんでも自分でやっちゃう人から、人を育てられる人に、そろそろギアを変えていかなくてはいけないと、この冬、気が付いたのでした。


「不足」の状況におちいったから、気が付きました。

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