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物書き

燃え殻さん原作の
シリーズあなたに聴かせたい歌があるんだ、をぼちぼち見ている。

第3話の主人公は小説家に憧れる青年。
全然書けなくて苦しんでいる。

小説かぁ…
私も親に小説やエッセイを書いてみては?と散々進められた。

そのせいかたまに小説を書き上げ応募しなにか受賞してる夢まで見たことある。しかも何回も笑

お陰様でnoteは、面白い、
文章にリズムががあるので、読みやすい、と、声掛け頂けたりしており、

それが例えお世辞でも嬉しい。本当に嬉しい。

エッセイ?
と言うかこんな風な体験談や私の心情などツラツラ綴るのは、
勝手に指が動くので書けるのですが

小説。

となると、とたんに書けなくなる。

物語を作り出す能力に乏しいのだ。
想像力の欠如。

そう、なので、私は、妄想もあまりしない。

noteだって、反応があるから続けられているだけで
それがなければ、続いてないかもしれない。

話は変わるが

小説家としてとても尊敬してる女性がいる。
それは角田光代さんだ。
私は割と初期から読んでいて、初期のものは、女友達の独り言を読んでいるようで、それは時に愚痴めいたものもあったり
その距離感の近さが魅力でもあった。

ところが近年の角田光代さんときたら!

対岸の彼女あたりからどんどん作風に力強さと奥行が感じられるようになり

八日目の蝉、紙の月に至っては、言うことなしの超名作だ。

そんな彼女だが、インタビューでおっしゃってた事がある。

それは、執筆に辺り、とにかく、決まった時間デスクに座るのだと。

夜中の勢いとかではなく、
確か朝8時から夕方5時だっけな?
なんせ、お勤めOLみたいな時間帯だけ決めて執筆されてるのだそう。

それを知ってから余計私は好きになった。
だって、もし私が物書きなんかになれたとしても

きっと眠たい日は寝坊して、昼間ダラダラして、夜中に勢いに任せて書いたりして、書く日と書かない日の落差が出るだろうから。

そんな角田光代さんが源氏物語を現代訳されたらしい。

それ、絶対おもしろいじゃん!

源氏物語は、あさきゆめみししか知らない私だけど、角田光代なら読めそうな気がしてます。

物書きね…

私には一生無理なんだろな。

でも、夢は何か?と問われたら
物書きと、自分の店を持つこと、なんだと思います。

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