犬キャラについて、というか小沢健二という人について私の感覚

こんなに小沢健二ファンを公言してる私だけど、実は今回リマスターで発売されたCDも、ニューシングルも、もちろんグッズも、いや、過去に販売された数々のグッズも持ってない。CDに関しては仕方ない。

私は、お恥ずかしい話だけどまず、貯金ゼロ。そしてフルタイムで働いてるのに、1日ん千なん十円のレベルで計算しないと生活出来ないんである。
昼は毎日200円弁当。
ペットボトル大を小に移し替え出勤している。
少し余裕が出たら、化粧品(ドラコス)や、日用品も必要だし、はっきり言ってそういう趣味にかけるお金がない。10代の頃より、逼迫している。
よくライブチケット買えたよなぁと。
その時はまだ、2~3万の貯金があったのです。

そんな訳で、犬は、過去のCDで事足りてたりする。
本当にすみません、小沢君。
余裕出来たら買います。

私は、小沢君の着てた服や、髪型、PVで使われた場所への巡礼などにもほとんど興味がない。なんか欠落してるのかな。

私が興味あるのは、例えば、小沢君の犬キャラリリース前、ご本人は多分クラブカルチャーに影響を受けてて、藤井悟さんのDJに通ってた、とか、小林径さんのDJBARインクスティクに通ってた、とか、犬キャラもジャケットは下條ユリさんだし、ドラムは青木達之さんだし、なんせあのシーンに親和性があって、
その辺、凄く興味がある。
絶対、音作りに影響を落としただろうから。

そして、なにより、一人称が俺と歌われていること。
どこかロードムービーを思わせられる世界観というか…

もちろん私も今の小沢君がとてもリスペクトで1番大好きなんだけど、

あの、クラブシーンで遊んでた小沢君が、シングルは天気読みで、アルバムは犬キャラで、なによりデビューライブの野音！
そのストレートさに、完全完璧打ちのめされたので、その辺で誰かと語り合ってみたいのです。

でも、犬キャラってアルバム自体がこう、孤独感と向き合わせなので、私も孤独と向き合わなきゃならないのかもしれない。

こんなに寂しがりやなのにね。笑