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そうだ。あてもない手紙を書こう。

小沢君へ。

私は長らく、そう、1989から貴方のファンで、古参とか言う言葉があって
古参アピとかウザがられるけど、
やっぱり中々どうして、30年以上経ってるのだもの。やはり私は古参ってやつで…

そんな長らくファンの癖に手紙を書いた事は1度もありません。

Twitterやインスタのコメントも殆どしません。

なんならツアーグッズも買ったことない、割とダメなファンですが
今夜は貴方にあてのない手紙を書こうと思います。

2022.6.25有明ガーデンシアターのライブをたった今見て、帰宅しました。

貴方のライブはフリッパーズ時代
そして日比谷野音、東京の街が奏でる、春の空に虹をかけ、湾岸、そして今回…と、何度か見てます。

今夜の貴方は
何故か白髪で(根元は黒いので本当は白髪じゃないのに)
そして、立つ姿は、ひょろりと痩せっぽちで
私は初めて見た、フリッパーズ時代の流血ライブを何故か思い出してました。

ベレー帽で確かタートルネックを着ていたような。いや、もう覚えてません。

あの頃の貴方とは全く別人のようで、
いや、でもやはり繋がっていて

ギターをかき鳴らしてて
あれ?こんなにギター上手かったっけ?と失礼ながら、ほわっと思ったりして。

貴方が言うように90年代に難解な歌詞を突きつけられ、それを宗教のように有り難がり、
ずーっとずーっと心の糧にしてました。

今日のステージに立つ貴方を見て、
それは初めて思った感想と同じ。

あ!
私この人が好き!
友達になりたい!
いや、親友になりたい!
むしろあなたになりたい!と。

私も男の子に生まれてぺったんこの胸で、ウエストなんかギューンと細くて、そしてギターをかき鳴らしてみたかった。

閑話休題。

私は高校生の頃、サガンの悲しみよこんにちわ、や、サリンジャーのライ麦、太宰治に吉本ばなな、そんな本を読み、スタイルカウンシルなんて気取って聞いてました。

だから、貴方との出会いは落雷もので、

こんな男の子と友達になってみたかった、そのまんまが具現化して目の前に現れた感じでした。

いま、こんな風にあてもない手紙を書いてるのは
そんな私の独り言です。

ライブの感想は特にありません。

ただただ、当たり前だけど、最高の高で、
53?歳なのに、パワフルなステージに圧倒され、

なんだかそのパワフルさにプロフェッショナルを感じ

貴方の決めゼリフ

日常に帰ろう!

をまだ受け止めきれず、うだうだと深夜こんなアホみたいな事書いてるのです。

一言貴方に伝える言葉があるとしたら


ありがとう。


ずーっとこれからも応援してます。

みっこより。

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