今度は真っ赤!〜ガレコレその⑦「アドリア洋菓子店」の赤いガレット・デ・ロワ
前回の真っ黒ガレットに続き、今度は赤いガレット!
今年は変わり種が多いなあ。
こちらは、オーストラリア在住の友人に教えていただいた「アドリア洋菓子店」のガレット・デ・ロワ。
力強いレイエ。ツヤがあって素敵なルックス。
軽やかな層が、おいしそうです。
で、一見、普通のガレットに見えますが……
カットすると、真っ赤!!!
プラリネ・ルージュを使っているのだそうです。
プラリネ・ルージュとは、リヨンなどでよく見かけるもので、アーモンドに着色した糖衣をからめて作るもの。グルノーブルに住んでいた頃はこの赤いプラリネがたくさん入ったブリオッシュをよく食べていました。懐かしいなあ。
でも、これをガレット・デ・ロワのアーモンドクリームに使うなんて発想はなかった。
フランス在住のパティシエ、佐藤亮太郎さんが作ったというオリジナルの味。アーモンドの食感があって、コクのある味。そして、薔薇色に気分がアガる!
フェーヴは金色の葉っぱのかわいいみかん。
最初から中に入っているタイプです。
いろいろなガレット・デ・ロワをいただきましたが、これはなかなか印象深い一台。また来年も、よろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?