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花園に近い都道府県「香川県」を盛り上げよう!!

通称「花園」こと、東大阪花園ラグビー場で開催される、全国高校ラグビーフットボール大会の今年の出場校51校が決まりました。

高校ラグビーの強豪と言えば、大阪府、福岡県、神奈川県など。強豪がひしめく各都道府県の大会が行われます。大阪府は100校が参加し、3校が花園に出場します(東京都,北海道は2校)。

盛んで華やかな都道府県がある一方で、ラグビー部が少なく、選手として活動できる高校が少ない地域もあります。

その一つが香川県。
参加高校は4校、参加登録をしたら準決勝、2回勝てば花園に行くことができる「花園に近い県 香川県」です。

2019年度の香川県大会は、昨年まで連続優勝をしていた高松北高校を破った坂出第一高校が優勝、花園行きを決めました。

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まだまだラグビーが盛り上がりきれていない、ラグビー後進県の香川県では、せっかくラグビーを始めても、高校まで続けられない、続かない環境のようです。

そんな香川県のラグビー事情に一肌脱いで活動するのが、日野レッドドルフィンズの 片岡将選手です。
片岡選手は、香川県出身、香川県の高校でプレーをして、現在は社会人リーグで活躍する唯一の選手として、日野レッドドルフィンズのプロ選手として、活動されています。

香川県から要請され、「自分が現役だからこそ、できることがある」と、関係者とタッグを組んで、個人での情報発信やイベント参加をされています。

香川県では、ラグビー体験教室や講演会(トークライブ)なども多数参加。練習も忙しい片岡選手ですが、地元に帰って「県民の近くで」普及活動をしています。香川県には、トップリーグのチームがありません。そのため、試合も年に1回あるかどうか、です。そこに トップリーグの選手、しかもプロ選手が来たら、ラグビーをしている子供たちに希望が与えられるのではないでしょうか。

香川県でのラグビーの知名度向上、競技できる環境と人口増加に向けて、これからも頑張ってください。そして、まだまだラグビーを十分に楽しめる環境が届かない地域の子供たちにも、ラグビーの楽しさを届けてください!

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