幸福の裏に潜むちょっぴり危険な恐怖感


人を幸せにしてくれる『オキシトシン』という脳内ホルモンがある。
このオキシトシンは『愛情ホルモン』や『幸福ホルモン』とも呼ばれており、

幸福を感じさせる
ストレスを緩和する
社交的になる
記憶力を向上させる
免疫力を上げてくれる
など

といった様々な良い効果をもたらしてくれる。
愛情ホルモンと呼ばれるだけあって、主にカップルがイチャついていたり、赤ちゃんや子供の世話で「愛おしい」となる親御さんが分泌するホルモンです。
現代の若者の中にはリアルな場での人付き合いが上手くいかず、ネット上だけで行動する人達も多いのですが、それで「居心地が良い」と感じているのならばオキシトシンが分泌されており、幸せを感じていると言えます。

人との繋がりを持って「居心地が良い」と感じる時に分泌するホルモンですので、オンラインサロンに所属して幸せそうに動き回っている人も分泌しています。
ただしオンラインサロンには注意点もあります。
作品などを共同で作る事が多いオンラインサロンでは『外集団バイアス』を持つ可能性が高まります。
外集団バイアスの対義語で『内集団バイアス』もあるのですが、
内集団バイアスとは
「同じ集団に所属する人に対して良い評価をしたり、良い印象を受けやすい傾向があること」
です。 
つまり『自民族中心主義』のようなもの。
自分たちが一番と考え、それ以外は自分たちよりも下で皆一緒。
この固定観念を持ち、レッテルを貼ることを『外集団バイアス』と言います。

似たようなものに『IH効果』『NIH効果』というのもあり、Invent Hereの頭文字で『ここで発明された』かNot Invent Hereの『否か』というもの。
外集団バイアス、内集団バイアスと同じことです。

先入観を持たずにフラットでいなければ、良し悪しの判断がつかないですよ、って話し。

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