DIDってナニ

本日はDIDについて。
DIDもweb3業界で無数に存在するお頭文字の一つ。
身分証明書を表すIDの前に、非中央集権を意味するDecentralizedのDを付けてDID。

要するに『非中央集権型ID』ってワケ!
(Doの過去形DidのことじゃないんDAぜぇ)
IDの前に『D』がある通り、非中央集権ってのがポイント。

Dが付くと何が違うのか?
ネットショッピングで考えてみるぜぇ。
たとえばAmazonの場合、何かを購入したいモノを見つけたとしても、直ぐには購入できない。
まずはAmazonに『ログイン』しなきゃいけないよなぁ。
ログインするためには『サイト登録』を済ませてなくちゃってワケ!
新規登録から自分の名前や連絡先・お届け先など、個人情報を提供してからのスタート。
この個人情報は、サイトを運営するAmazonが中央集権的に管理。
また、Amazonに欲しい商品がなく楽天市場にあった場合、楽天市場でもログインが必要ってワケ!

要するに『D』の付かないIDとは

・各プラットフォームごとに個人情報の提供が必要
・個人情報の管理はプラットフォーム運営サイドで行う

DIDとは?

NFTを触ってる人だとイメージしやすいのがメタマスク。
メタマスクとは暗号資産やNFTを入れておくウォレット(お財布)のこと。
ウォレット作成時に「シードフレーズ」や「秘密鍵」と言われる不規則な英単語の並びを与えられたよなぁ。
この時にEOA(Externally Owned Account)と呼ばれるアカウント(ID)が作成され、そのアカウント(ID)をメタマスクウォレットに紐づけてるってワケ!
秘密鍵で自分のアカウント(ID)を自分で管理している、つまりは『DID』を管理してるってワケ!
DIDと紐づけしたメタマスクを使い、Discordに度々登場するCollab Landでウォレット接続してロールが与えられたりしてんDAぜぇ。
DIDと紐づけ出来るウォレット連結(メタマスク等)を使えば、プラットフォーム毎ごとに個人情報を提供する必要はない。
ただし注意点もあって、DIDは個人情報(ID)を自分で管理してるから、秘密鍵を無くした場合は誰も救済が出来ないってワケ!

まとめるとDIDとは

・各プラットフォーム毎に個人情報の提供が要らない
・個人情報の管理は自分自身で行う

補足情報として、複雑な英数字の羅列をmikisack.ethなど簡単なモノに出来るENS(Ethereum Name Sevice)ってのがあるんDAぜぇ。
DIDの管理を補助するとまではいかないが、DIDを分かりやすくする管理するツールの一つってワケ!

というワケで本日はDIDのお勉強でした。
最後に一言。
NFTはおもしれぇ!
NFTはおもしれぇんDAぜぇ

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