知らないを否定する未来

皆さんは r>g というのをご存知でしょうか。
これはフランスの経済学者トマ・ピケティが提唱した法則です。
rというのは、収益を表す英単語revenueの略。
gというのは、成長を表す英単語growthの略。
トマ・ピケティが言うrとgは、正確には「r」が資本収益率で、「g」が経済成長率。
この二つの関係では資本収益率が経済成長率を常に上回るということです。

分かりにくいのでわかりやすく説明。
rとg、この二つの関係はお金についての関係となっています。
資本収益率(r)とは、株や資産運用によって得られるお金。
経済成長率(g)とは、働いて得られるお金。
株や資産運用によって得られるお金は、働いて得られるお金よりも大きくなるという事。

「働かざる者食うべからず」ということわざを持っている僕たち日本人には受け入れがたい事実ですが、昇給スピードよりも資産運用で得られるお金の方が大きいという事。
これが経済学者によって証明済みだよ、という事になります。

知識というのは『すぐに使える知識』と『メンタルを保つための知識』がある。
知識の母とは情報である。
知ると知らないとでは、この先の未来に大きな違いを生む。
知らないとは未来を潰す行為である。
知らなくても良い、でも知ろうとしないことは罪となる。

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